こんにちは。サイオステクノロジーの中谷です。
12月4日に、「文教領域DX化の現状と今後の展望」をテーマにパネルディスカッションを開催いたしました。
人類が100年に一度といわれる災厄であるコロナ禍の中、初等教育から高等教育に至るまで、教える側も教わる側も大きな影響を受けました。
本イベントは特に影響の大きかった大学に焦点を当て、教える側である先生方がどのような体験をされ、またその経験から何を学ばれたか、そして大学の未来像はどうなるのか、パネルディスカッションを通じて解き明かしました。
開催内容
まずは、当社の執行役員、飯森よりご挨拶と調査レポートについての紹介をさせていただきました。
調査レポート実施の背景は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、企業においてはリモートワーク、学校・大学においてオンライン授業が急遽導入されたことにあると説明し、レポートの一部内容について紹介しました。
レポートの詳細は、こちらよりダウンロードして頂けます。
続いて、茨城大学の嶌田敏行先生、九州大学の岡村耕二先生、皇學館大学の齋藤先生をパネリストに迎え、1時間ほど、デジタルトランスフォーメーションの時代における大学の現状と求められる変革について、パネルディスカッションを行いました。モデレーターを務めたのは、当社の上席執行役員、黒坂でした。
パネルディスカッションの様子は、Youtubeのサイオステクノロジーエンジニアチャンネルよりご覧いただけます。
まとめ
当日は、大勢の方々がご参加頂き、たくさんのご質問とご意見をチャットより頂きました。
法的な面や人的資源、オンライン授業の課題についての質問が目立ちましたが、中には、
「コンテンツを観ないで課題を提出する謎の学生はたしかに居ました。どうやって課題にアクセスできたのか、謎につつまれています」や「自宅で仕事をすると猫に邪魔されます」といった面白い投稿もありました。
13:30から15:00までの90分、あっという間に過ぎてしまいました。今後もこのようなイベントを企画・開催しますので、ディスカッションに参加した方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。