PowerShellを使ってMicrosoft Teamsを利用してみた

★★★ Live配信告知 ★★★

9/10のPS Live配信は、Ansibleの概要・特徴から始め、Ansibleでどのような改善、自動化ができるかについて、よくある運用パターンを紹介しながらお話します。
【2021/9/10(金) 17:00〜17:30】

こんにちは。サイオステクノロジーの川田です。

今回はPowerShellを使って、Microsoft Teamsのグループを管理するコマンドをご紹介致します。
Microsoft TeamsとはMicrosoft社のOffice365で提供されるチャットツールになります。
詳しくは公式ページをご参照ください。

グループ作成とメンバー追加

Teamsをはじめるにあたって、グループ作成やメンバーを追加する必要があります。
※「全体管理者」か「Teamsサービス管理者」でサインインしていることが前提です。

新しいグループの作成

新しいMicrosoft365グループを作成するためには「New-UnifiedGroup」を使用します。

パラメーターの説明

★使用パラメーター★

  • -DisplayName:グループの名前になります。値にスペースが含まれる場合はクォーテーションで囲みます。
  • -PrimarySmtpAddress:受信者のプライマリメールアドレスを指定します。
    ※同じコマンド内でEmailAddressesパラメーターとPrimarySmtpAddressパラメーターの両方を使用することはできません。

★その他のパラメーター★

  • -AccessType:Microsoft365グループのプライバシータイプを指定します。
    Public:すべてのユーザーに利用可能
    Private:グループのメンバーのみ利用可能
    ☞管理画面で確認
    設定したグループ名をクリックし、設定情報を確認します。
    赤枠のプライバシーにAccessTypeで指定した設定が更新されます。

  • -Alias:受信者のExchangeエイリアスを指定します。
    Microsoft 365グループを作成する際に、Aliasを省略した場合はDisplayNameに指定した値が設定されます。
    ※スペースは削除され、サポートされていない文字は疑問符(?)に変換されます。

☞パラメーターの一覧はこちら

 

所有者を追加とメンバーを追加

作成したOffice365グループに所有者の追加やメンバーの追加するためには「Add-UnifiedGroupLinks」を使用します。

所有者追加

メンバー追加

※複数のメールアドレスを指定したい場合は、[メンバーのメールアドレス1],[メンバーのメールアドレス2]のようにカンマ区切りで記述してください。

パラメーターの説明

★使用パラメーター★

  • -Identity:変更したいMicrosoft365グループを指定します。
    任意の値とは
    〇名前
    〇エイリアス
    〇識別名
    〇電子メールアドレス等

  • -LinksType:変更するMicrosoft365グループプロパティを指定します。
    〇Member(メンバー)
    〇Owners(所有者)
    〇Subscribers(サブスクライバー)

  • -Links:Microsoft365グループに追加する受信者を指定します。
    〇名前
    〇電子メールアドレス等
    例は対象のメールアドレスを指定しています。

☞その他パラーメーターの一覧はこちら

 

グループのメンバーシップと所有権の確認

メンバーを追加した際に、追加されているか等を確認するためには「Get-UnifiedGroupLinks」を使用します。

Membersを設定すると、参照したいMicrosoft365グループのメンバーを表示します。
☞パラメーターの一覧はこちら

 

グループの設定変更

一度設定したMicrosoft365グループを変更するためには「Set-UnifiedGroup」を使用します。
例は設定したグループメールアドレスを変更する書き方になります。

パラメーターの説明

★使用パラメーター★

  • -Identity:変更するMicrosoft365グループを指定します。
  • -PrimarySmtpAddress:変更したいメールアドレスを記載します。
    ※メールアドレスが変更されると、変更前のアドレスはエイリアスに登録されます!

★その他のパラメーター★

  • -Notes:Microsoft365グループの説明を変更します。
    ※上書きされてしまうので注意!
    下記を実行すると赤い枠線の説明箇所が正常に更新されました!

  • -RequireSenderAuthenticationEnabled:内部の送信者のみがメッセージを受け入れるか指定します。
    $ture:内部からの送信者のみ受け入れる。
    $false:内部の送信者と外部の送信者から受け入れる。
    ※$falseの場合、全般設定の「外部の送信者がこのグループメールを送信することを許可する」にチェックが入ります。$trueの場合はチェックがされません。

☞その他のパラメーターの一覧はこちら

 

グルーメンバーの削除

Microsoft365グループからメンバーや所有者等を削除するには「Remove-UnifiedGroupLinks」を使用します。

※複数のメールアドレスを指定したい場合は、[削除メンバーのメールアドレス1],[削除メンバーのメールアドレス2]のようにカンマ区切りで記述してください。

パラメーターの説明

★使用パラメーター★

  • -Identity:変更するMicrosoft365グループを指定します。

  • -LinksType:変更するMicrosoft365グループプロパティを指定します。

  • -Confirm:実行前にコマンドの確認を表示するかしないかのパラメーターになります。
    Confirmを省略した場合は下記のようにコマンドの確認が強制されます。

    確認を表示しない場合は、-Confirm:$falseと指定するとスキップされます。

☞その他のパラメーターの一覧はこちら

 

今回はMicrosoft Teamsを利用したPowerShellの一般的なコマンドをご紹介致しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。





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