みなさん、こんにちは。サイオステクノロジー武井です。今回は、ブログを書こうと思ってもなかなか筆が進まないあなたに最適な「原稿執筆カフェ」なるものにいきまして、締切に追われながらブログを書いてきた話をしようと思います。
原稿執筆カフェとは?
その名の通り、原稿を執筆するのに特化したカフェです。いわゆるコワーキングスペースの一形態ですが、やはりその特徴は、その何もある通り「原稿執筆」に特化したものであるということです。
入店時に作業目標を決めて、執筆開始すると、店長が定期的に進捗をチェック、執筆が終わるまで退店できないという形態のカフェです。適度な緊張のもの、筆が進むこと間違いありません。ワタシみたいにケツを叩かれないと、やる気が出ない人には最適です。
https://koenji-sankakuchitai.blog.jp/ManuscriptWritingCafe/
今回は、実地体験と取材も兼ねて、この「原稿執筆カフェ」にてブログを書いてきましたので、そのレポートをしたいと思います。
どこにあるの?
JR高円寺の駅から徒歩5分程度の場所です。
利用方法
現地におもむけば利用はできますが、基本的に予約をしていったほうが安全かとは思います。予約は30日前から2時間以上のコースで利用可能です。
お店の中
店内は以下のような感じです。バーカウンターのような席があります。
またその裏側にもいくつか席があります。全部で10席くらいでしょうか。
飲み物も提供しています。フリードリンクです。
席は以下のようになっています。ノートPCのスタンドもあり、電源コンセント、電源供給のできるUSBポート、フリーWi-Fi、消毒液など原稿執筆に必要なものは一通りそろっております。
USBケーブルも完備です。
目標設定
利用する前に以下のようなシートを記入する必要があります。
特筆すべきは「作業目標」です。退店するまでには、ここまで仕上げるぞという目標を書き込みます。
そしてもう一つは「進捗チェック」です。これは、進捗のチェック頻度です。「マイルド」は精算時に進捗確認、「ノーマル」は1時間に1回、「ハード」は1時間に1回の進捗確認に加えて背後から無言の圧力を加えるというものです。ちなみに私はハードにしました。
原稿執筆
作業風景は以下のような感じです。
進捗確認
こんな感じで店長による定期的な進捗確認が入ります。イヤホンで音楽を聞きながら原稿を書いている人もいらっしゃるということで、このプレートを使うようです。進捗どおり進んでますと答えますと、拍手して褒めてくれたので、俄然やる気が上がりました。
締切に追われながら、必死に作業している私の後ろ姿です。
執筆終了
そして、めでたく時間内に執筆を終えることができました。今回の成果は以下のブログになります。
取材
原稿執筆に加えて、「原稿執筆カフェ」店長の川井拓也さんと色々お話をさせていただきました。
お客様が原稿執筆に集中するために、色々な細かい配慮をしてくださっていることが伺えました。作業に集中できるよう店内のBGMはなし、作業音(お皿を洗う等)も極力控え、空調も寒すぎず暑すぎず設定してくださったりと、まさに原稿執筆には最適の環境となっています。
今回、運営マニュアルを見せていただいたのですが、原稿執筆のための快適環境へのは配慮っぷりはそのマニュアルにも表れていました。100を超えるチェックリスト(裏もあります)に、店内の環境を清潔に維持するために必要な作業や接客マニュアルまで事細かに定義されていました。本当にありがたい限りです。
来店されたお客様の原稿執筆記録も見せていただきました(お名前は伏せた上で掲載許可を頂いております)。とても分厚いファイルにたくさんの方々の記録が残されておりました。皆さんの血のにじむような努力と成果の後を拝見することができて、なんだか私も励まされた気持ちになりました。
最後に店長の川井さんと一緒に写真を撮ってきました。お忙しい中、色々とお話してくださりありがとうございましたm(_ _)m
まとめ
とても面白いコンセプトのカフェでした。そして、なによりも適度な緊張感と快適な空間のもとで、執筆がはかどるはかどる!!執筆に追われるTechブログ勢はぜひ使うべきです。毎日通えば、年間200本くらいかけるかと思います。