こんにちは。
佐々木です。
私は先日JJUG CCC Fall 2023にスピーカーとして参加してきました。
今回はスピーカーとして参加する手順と発表に必要な準備と実際に発表してみてどうだったかブログにしてみようと思います。
JJUGとは
https://ccc2023fall.java-users.jp/
- JJUG CCCは日本最大のJavaコミュニティイベントです。Java関連の技術や事例に関する良質なセッションが行われ、また異なる分野で活躍するJava技術者が一堂に会する場ともなっています。
と説明されています。
実際に私は4年前ぐらいからこちらのイベントにオーディエンスとして参加しており、今回意を決して参加表明してみました。
スピーカーとしての参加方法
JJUGでスピーカーとして参加するにはCfPというものをJJUG運営に送ることで参加表明をすることができます。
CfPを送り採択されることで登壇することができます。
募集されている内容はJavaに関する内容であれば基本的には何でもよいということになっており、またユーザーグループ会員が興味のある内容であれば採択される可能性があるとのことです。
今回私はJavaのライブラリであるWeb3jのデモを実際に行うという内容で登壇してきました。
発表準備
私の準備した内容は以下の通りです。
- Web3jを自分で動かしてみて使い方を把握する
- Webj3の特徴、使い方をまとめる
- NFTの簡単な説明をまとめる
- Web3jを使用してNFTをMintするデモを作成する
- 発表の練習
今回の発表時間は20分の中で発表とデモを行う必要があり、結構駆け足での発表になってしまいましたが何とか収めることができました。
実はデモが前日の深夜まで期待通り動かず、かなり焦りましたが、何とか当時の発表までに動くものが作れました。
発表してみて
当日は少々緊張しましたが、時間通り発表からデモまで終えることができました。
今回のように発表→デモという流れの発表は個人的に聞いていて面白いと思うのですが、発表者の立場からすると当日動かない可能性がある中で発表することになるので、発表慣れしていない場合は少しリスキーかと思いました。
ただ発表するにあたり、いつも以上に入念に調査をしてまとめるので自分の考えや理解も深まるのでとても良いなと思いました。
またCfPが採択されてから、場慣れのために毎週何かしらのLTに参加して発表慣れをしていたので、人前で何か発表をすることにはかなり慣れたかと思います。
終わりに
JJUGは発表せずとも様々なセッションが開催されておりオーディエンス参加でも十分に楽しめるイベントになっています。
参加料は無料です。
また個人的にこのようなカンファレンスで最も好きなのが、スポンサーブースで様々な企業がノベルディ配布や自社製品の説明をしてくださったり、エンジニアの方と気軽に情報交換をできる場ともなるのでぜひ一度オーディエンスから様々な技術カンファレンスに参加してみると面白いと思います。
私もいろいろなところに顔を出しているのでぜひお会いした際にはよろしくお願いいたします。
今回発表に使用したスライドはこちらです。