普段、技術に関する記事をアップしていますが、今回番外編としてサイオステクノロジー社員が使うPCを紹介したいと思います!
なんとサイオスには自分が使用するPCを自分で選択する制度があるのでここでご紹介します!
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社用標準PCと自由選択PC
サイオステクノロジー社員が使用するPCには、社用標準PCと自由選択PCがあります。それぞれ簡単に説明します。
社用標準PC
会社から支給されるPCです。エンジニアにはLenovo ThinkPad L13、営業や事務の方にはPanasonic Let’s note SV9が支給されます。
Lenovo ThinkPad L13(エンジニア)
Panasonic Let’s note SV9(営業・事務)
標準PCでもメモリは16GBあるし、他のスペックもまあまあ良いかなという印象です。
最近初めてLet’s noteを触りましたが軽くてビックリしました。
私のPCは重たいので羨ましいです。
とは言ってもリモートワークで持ち運ばないから関係ないですけどね。
自由選択PC
業務要件に応じて端末のOS、性能を自由に各SLにて決定及び調達可能な制度です。要するに自分のPCを自分で選べるということです。
※SLって何?と思われる方が大半かと思います。SLというのはサービスラインの略称です。サービスラインは事業ごとの集まりで事業部みたいなものです。
今回、自由選択PCを使っている方々にアンケートをとり、どのようなPCを使っているのか、選択の理由、メリットを社員の方10名に聞いてみました!
社員の方々が使用する自由選択PC
リモートワークなのでデスク周りは各々好きにカスタマイズしてますね!
どこのメーカーのPCを使用していますか?
Apple、Microsoft、Lenovoが同率1位でした。
ブランド・機種等はなんですか?
- MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports)
- Macbook Pro
- 13インチMacBook Pro
- Surface
- Microsoft Surface Pro 7
- Surface Book 3
- ThinkPad X1 Carbon
- ThinkPad X1 Nano
- ThinkPad
- ALIENWARE
やはりMacBookは人気がありますね。SurfaceやThinkPadも人気があるようです。
OSは何を使用していますか?
どんな理由で自由選択PCを選択しましたか?
- 出張が多く、重量の軽いPCとしました
- 自信をもって外部公開できるような話ではないのですが、 マイクロソフト社との協業・協力(当社の文教系ビジネスとしての協業、私個人としてのクラウド&オープンソースソフトウェア関連への協力)により、マイクロソフト社のイベントに登壇すること、マイクロソフト社に出入りすることが多々ありましたので、Surface であると色々と便利だったという理由です。 何というか、政治的な理由でもありますね。 今時はマイクロソフト社員も Apple 製品を使用しているので、気にする必要もないのですが。
- 訳あって先輩社員から比較的新しい中古機種を譲っていただけることになった。
- カスタマーのニーズとして macOS へ対応の必要性がでてきました。私は元々 Mac ユーザなので予てより慣れた Mac にしたいと思っていたのでこれを機に。というところからです。
- アプリ開発をした際に、MacとWindows環境の両方でテストする必要があるという業務上の理由から。(WindowsはParallelsを使って入れています。)
- 会社標準PCがハングアップ、ハードウェア故障が多く、業務に効率が低下していたため。
- トラックパッドがとても使いやすいからです。外付けマウスいらず。外出しても家と同じ感覚で作業できます。また、Dockerなどをメインに使うため、ある程度メモリが欲しかったからですね。あと、スタバにいくとみんなMacだし。
- PC負荷の高い作業をすることが多いためパフォーマンスのよいPCを選択しました。 またリモートワーク主体となりホワイトボードを使ったディスカッションが難しくなったため、PCをホワイトボード替わりに出来るようタッチペンに対応した端末にしました。
- OSSよろずサポート(※1)はLinux上で動作するOSSがほとんどであり、その検証や調査に有用なため
皆さん自分自身の業務に合わせた自由選択PCを選んでいるようです。標準PCの故障を理由に上げている方もいますが、今は新しい標準PCへの置き換えも進んでスペックも上がっているので、エンジニアにとっては嬉しいですね。
※1 OSSよろずサポートとは、サイオスの「OSSよろず相談室」というサービスです。通常はサポートのないOSSに対するサポートを行っています。詳細はこちらをご覧ください。
自由選択PCのこだわりポイント(良いところ)はなんですか?
- 働き方によって選択でき、よくある企業の○○さんは通るけど他大多数は申請が通らないという風潮が無いのがSIOSのいいところです。(制度が機能していて素敵)
- Surface Pro は PC として考えると薄くて軽いところですね。また、老朽化した(もしくはタッチが気に入らない)キーボードを簡単に取り換えられるというメリットもあり、そこが一番気に入っています。キーボードはとても大事ですからね。
- 1. 英字配列キーボード 2. 高解像(FHD以上)ディスプレイ 3. 重量(1.2kg以下&充電器が小さい)
- 私自身 Unix コマンドを多様しつつ、Microsoft Office も利用することが多いので Mac という選択はバランスが良いです。あとはUS配列のキーボード。会社の標準PCはJIS配列キーボードなのですが、私にはカレーを箸で食すぐらいには難易度が高いです。エンジニアなら US 配列を好む方はそれなりに居るんではないかと思います。
- 個人的にMacが好きなので、Macというだけで会社指定のものよりいいです。
- 英字配列キーボード、軽量
- スペックです。作業の特性上、メモリが大量にほしいので、CPUよりもメモリに比重を置いて購入しています。
- キーボードを分離してタブレットとしても使用できるため、業務内容や気分によってスタイルを切り替え、効率良く業務を行うことができます。
- 検証のための仮想環境を多数用意するため、メモリ容量にはこだわりました。
メモリ容量の多さと軽さをこだわる方が多いようです。英字配列に変更できるのも自由選択PCの良いところですね。
自由選択PCのメリットは何ですか?
- 業務で毎日利用するPCの選択肢が得られ働き方によって自分に合うものを選択することで業務へのモチベアップ、自身で満足したものを利用することへのモチベアップ、業務効率アップがメリットだと思います。全員自由選択PCにすべきです
- 自身が使用する PC に何を求めるかというのは、自身の業種、担当する業務、働き方や業務環境などによって大きく変化するものと考えます。そういった個人としての理由に応じて自由に PC を選ぶことができるというのは、社員としての業務効率向上、モチベーション向上に対する大きなメリットであると思います。 蛇足ですが・・・ 全社員が自由に PC を選択するようになれば、会社としてのデバイス管理も購入コストの制御もできなくなってしまいます。コンプライアンス・セキュリティ対策などに関しても会社として大きなリスクを負うことになります。ですが、社員の生産性・アウトプットを優先、自由選択をした社員はその自由に対する責任を負うといった考えを制度として実践できること、社員自身にその判断を任せられる会社のスタンスというのは、大きく共感できるものであります。
- 以前はPCの持ち運びが多かったので標準PCに比べて軽量コンパクトなモデルを選択できるメリットが大きかった。 現在はフルリモートでPCを持ち運ばなくなったので、性能重視でモバイルワークステーションやデスクトップも選択肢に入ると思う。
- より目的(ビジネス)に集中できる状態になれる。というところだと思います。とはいえこの制度による管理コストや組織のポリシーを考慮すると上手く回すのもなかなか難しいとは思います。CYODように中間にネジ設定したりするなど今後工夫や改善の余地のある制度だと思います。
- Windows以外のOSを選択できること。(会社指定のもののみですと、別途検証用に用意したりしないといけなくなるため。)
- 英字配列キーボードのPC、それもThinkPadを選択することができ、仕事の効率が大きく改善しています。標準PCは日本語配列しかなく、使うことができませんでした。そのため英字配列の外付けのキーボードを使っていました。場合によっては外付けキーボードを持ち運ぶ必要がありましたがそれも不要になりました。剛性も十分で、キーボードの打鍵も満足度が高いです。 標準PCは起動が遅く、さぁ仕事しようと思ってから、始めるまでに時間がかかりました。いまのPCはものの数秒で起動します。 しょっちゅうハングアップを起こし、やりかけの仕事が消えてしまうとか、再起動が必要であるとかでストレスが多くありましたが、PCを変えて環境が大きく改善しました。 スペックも申し分なく、Linux環境をPC内にWSLで構築し、開発を行うことができています。開発環境としてだけでなく、オフィスワークで使うソフトウェアも軽快に動作しており事務処理も早くなりました。 指紋認証によりセキュリティが向上しており、管理職として扱う機微なデータを手元のPCで安心して処理することができます。 新型コロナにより出張が減っていますが、軽量、小型のため出張にPCを持っていくことにストレスがなくなりました。
- その人の業務の特性にあったPCを選べることだと思います。同じエンジニアでもネットワーク系エンジニアとアプリ系エンジニアでは必要とするスペックはまるで異なります。そういうニーズを満たせるところが自由選択PCのメリットですねヮ(゚д゚)ォ!
- 自分に合った機能・性能のPCを利用することができるため、より業務に専念できるようになると思います。
- クラウド環境等に仮想環境を用意する手間もなく、高速に検証環境を用意、調査することができる点。
皆さん業務効率化とモチベーションアップにつながる良い制度だと思っているようですね。こういった業務ごとのニーズに対応できる制度があるところもサイオスの良い所だと思ってます。
最後に
今回はサイオステクノロジー社員の使用するPCをご紹介しました。少しでもサイオステクノロジーに興味を持っていただけたら幸いです。
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