こんにちは。サイオステクノロジーの川田です。
画面を説明する動画などで、「ここクリック!」というように枠線をつけて強調したいときってありませんか?
私が調べたところShotcutには枠線をつける機能がなさそうです。。
フリー素材を使うなどで枠を付ける方法はいくつかありますが。
今回はPowerPointを使った方法で枠の画像を挿入していきたいと思います。
Shotcutの基本的な使い方については☞「【動画編集ソフト】Shotcutの基本的な使い方をまとめてみた」でまとめておりますので、ご参考いただけたらと思います。
枠線とは?
枠線というのにピンとこない方もいらっしゃるかもしれないため、画像を用意しました。
赤枠があるかと思います。
静止画ならペイントなどで事前つけて編集!なら可能かと思いますが。
動画になると厳しいですよね。
シンプルではありますが、今回はPowerPointで事前に枠を作成して画像を挿入する方法をご紹介したいと思います。
事前準備
それではまずPowerPointから画像を作成していきたいと思います。
Shotcutで画面を書き出す
ざっと枠の大きさを合わせるために、囲いたい画面を書き出します。
右側のプレビュー画面の書き出したいところで動画を止めます。
ファイル→「フレームを書き出す」をクリックします。
画面がスクリーンショットできたので、名前など変更して保存します。
これでShotcut側の事前準備はOKになります!
次はPowerPointからの操作になります。
PowerPointで図を作成
先ほどの画像を挿入していきます。
挿入方法は「画像→画像→このデバイス…」をクリックして、先ほどの画像を挿入します。
挿入しましたら、枠線を追加していきます。
挿入タブから「図形→お好きな図形をクリック」します。
このような感じで囲いました。
- 塗りつぶしはなし
- 線の色は赤色
- 線を太くする
「作成した枠線を右クリック→図として保存」をクリックして、図を保存します。
Shotcutに挿入しよう!
では編集画面に戻り、さきほど保存した画像を挿入していきます。
挿入用のトラックを追加しておきます。
枠線を挿入
プレイリストに画像を挿入して、トラックへドラッグ&ドロップします
挿入するとプレビューには以下の画面のようにドカーンと枠線が表示されているかと思います。
あとはサイズを調整するのみです!
サイズ変更
フィルタから「サイズ・位置・回転」をクリックし、サイズを調整します。
合うように事前準備で行ったので小さくするだけでサイズがピッタリです!
以上が枠線をつける方法でした
点滅して強調する方法
より強調をさせたい場合は、枠線を点滅させることかと思います。
その方法をご紹介いたします。
めちゃくちゃ簡単です。
枠の部分を短くします。
それをコピペします。10個作りました。
一つ飛ばしで消していきます。
これでプレビュー画面で動作を確認しているとより強調がされたかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シンプルではありますが、簡単に枠線を挿入する方法を今回はご紹介いたしました。
ぜひ試してみてください!
ありがとうございました。