こんにちは、サイオステクノロジーの前田です。コンテナを使う時はイメージという形式にします。イメージを再利用するときは便利なのですが、ソースの修正が軽度の場合、再度イメージを作り直すのは意外と手間と時間が取られて不便です。今回はGitから情報を取得してデプロイまで終わるタイプ、イメージを作成する手間を省いた静的Webページの簡易デプロイを説明します。
概要
OKDのカタログを利用して静的Webページをデプロイします。Gitのソースコードを取得してイメージを作成して、公開するところまで自動的に実行されます。
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環境情報
- Kubernetes基盤: OKD4.10
- プラットフォーム基盤: AWS
構成図
デプロイ作業
テンプレートを利用した静的Webページのデプロイを行います。
- プロジェクトの作成
- カタログから静的Webページデプロイ
- デプロイ確認
- 動作確認
- 静的Webページが表示されます。(デフォルトの場合では、githubのサンプルに保存されている静的ページを表示します。)
最後に
コンテナを作成するは簡単でも、Gitから情報を収集した形でコンテナイメージを作成する仕組みを作るのは少し大変です。しかしこのWeb操作ならば簡単に作成できます。検証利用では簡易になテンプレート機能を利用してコンテナ作成することをお勧めします。このようなところからKubernetesに触れていただき、読んでいただいた方のKubernetesのいろいろな負担が減れば幸いです。