サイオステクノロジー技術部 武井です。Buildの「ほぼ」リアルタイムレポートをお届けします。今回のセッションでは、自分だけのCortanaのスキルを作成するセッションでした。以下のような人がこのセッション向きでした。
Cortanaで使うための、自社に特化したオリジナルスキルを作りたい!!
Cortanaとは、Windows10のパソコンに搭載されているデジタルエージェントです。。マイクを使って「コルタナさん、今日の予定を教えて」と話しかけると、今日の予定を教えてくれたりします。Amazon Alexaに似てます。
Cortanaはこんな感じです。Windows10の左下の検索ボックスをクリックすると出てきます。
今回のセッションでは、そのCortanaのオリジナルスキルを作成するためのものでした。例えば、「コルタナさん、プリンタ壊れちゃったんだけど」というと、プリンタのメーカーに自動で電話してくれたり、そんな自分の欲しいスキルを自分で開発するための方法をこのセッションでは教えてくれました。
Cortanaで独自のスキルを作るための構成図です。
Cortanaの独自スキルを開発するための手順は、ざっくり以下になります。
- Bot FrameworkにてBotを作成する。
- Azureの管理画面から、1で作成したBotをCortanaに接続するよう設定して、Azureにデプロイする。
これだけです。使う側は以下のような感じです。
- CortanaからAzure ADにログインする。
- Cortanaに話しかけて、先程作成したスキルを呼び出す。
すごい簡単そうですね。上記のデモがこのセッションでは行われてました。
自分の会社で役立つオリジナルスキルをバンバン作っちゃいましょう。