基本戦略
- Microsoft Dynamics 365 & Power Platform
- Microsoft 365
- Microsoft Gaming
- Microsoft Azure
※Azureが3つのプラットフォームの支えているような図になっているあたり、基盤には全てAzureを使っているのと予測します。
仕事の生産性
- INBOXから自分のスケジュールを確認する際、予定表に入力したスケジュールにINBOXから瞬時にしかもシームレスにアクセスし、スケジュール確認したり、
- TeamsでOneDriveのファイルを共有する。
- 位置情報とスケジュールを元に、空きのあるもっとも近い会議室の予約をTeamsから行う。
ハイブリッドアプリ開発を支えるディベロッパーツール
IoT、Azure Stackを始めとしたエッジデバイス、Azure、オンプレミスの全ての環境で動くハイブリッドアプリ開発を支えるためのツールの紹介がされました。
Visual Studioは2019になって大きな進化を遂げていました。コードの補完をAIが支援してくれるIntelliCodeすごかったです。例えば「DateTime.」と打つと、前後の文脈を判断して、適切なメソッドや静的変数をAIによって補完してくれるのです。ものぐさで間違えやすい僕にとっては、まさに神のような機能ですね。また、使用メモリも約1/4に削減されているようです。私のPCではDockerとVisual Studio両方動かすと、どぼーんですが、これが救われるのでしょうか?
Visual Studio Onlineも発表がされました。これはWebブラウザ上で動作するVisual Studio Codeなのですが、ホント、開発は今後、場所やプラットフォームを選ばず、どこでもできるようになるという予感がしております。Visual Studio CodeやVisual Studio Onlineの進化はすごいですね。Visual Studio要らなくなっちゃうのでは?
Azure Dev Opsもすごかったですね。GitHubへのプルリクエストをトリガーにして、マスターブランチへのマージの安全確認→マスターブランチへのマージ→ビルド→クラウドへデプロイの一連の流れを全て自動化してくれます。しかもマルチクラウド対応であり、デプロイするクラウドはAzureだけでなくAWSその他も対応しているようです。
App Service On LinuxでのVirtual Networkが利用可能となるようです。確か私の記憶しているところですと、Previewだったかと思います。App Serviceは非常に有用なサービスですが、Virtual Networkに接続ができないので、例えばVirtual Network上の仮想マシンに構築したリソースにApp Serviceから接続できないのが大きな問題になることがありました。この機能がリリースされれば、よりApp Serviceの提案の場が増えるかもしれません。
あと、Azure FunctionsでのPowerShellが利用になるのがワタクシ的には非常に嬉しいです。今までAzure上でPowerShellを動かすためには、WebJobを使うか、Azure Job(でしたっけ?)を使うかなど、結構利用するまでにいろいろな手間がありましたが、Azure Functionsで使えるようになればうれしいですね。
他にもここでは書ききれないくらいの便利な機能の発表がたくさんありました。
HoloLens2
このセッションのスピーカーのアレックス キップマン氏は、まるで映画かアニメの世界から飛び出したような、サラサラのロングヘアーに堀の深いイケメンで、貴公子という言葉がピッタリの御仁だったのです。お話を聞くのが楽しみだったのですが、この基調講演、予定をオーバーしてしまって、しかも次のセッションは、なだ万のお弁当のランチセッションであったため熾烈な争奪戦が繰り広げられるであろうと予測し、早く次のセッションに並ぶ必要があると判断、やむなく、お話を聞かずして、基調講演の会場を後にしてしまいました(><)アレックス キップマン氏の美貌の解説だけになってしまってすみません。でもかっこよくてアタマもいいなんて、世の中不公平だなー。