Azureでカップラーメンを作る 〜Azureの技術を駆使した駅ナカ無人カップラーメン店をレポート〜

こんにちは、サイオステクノロジー技術部 武井です。今回は、Azureの技術を活用して提供されている、駅ナカ無人カップラーメン店「モッチッチステーション」に行ってまいりました。

モッチッチステーションとは?

JR渋谷駅構内にある駅ナカ無人カップラーメン店です。エースコックとのコラボです。Azureの様々な技術を組み合わせた、独自の小売業向けソリューション「Smart Store」がベースとなっております。「Smart Store」はスマホやICカードによるキャッシュレス決済や在庫管理などを全てAzureによってシステム化されたさんストップなソリューションらしいです。Azureと聞いて黙っていられない私は早速現地に行ってみました。

入口

場所はJR渋谷駅山手線外回りホーム恵比寿よりに位置するところにあります。新宿方面から恵比寿方面にホームを歩くとカップラーメンの看板が見えてきます。

 

お店の入り口です。中にスタッフらしき人がいます。あれ?無人じゃないのと思いつつ、食品衛生法やら何やらの関係上、完全に無人とはいかないらしいです。でも、基本バックスタッフとして控えていて、何もせず機械におまかせとのことです。

店内

お店に入るとこんな感じです。席数は5席程度とちょっと狭い店内です。

 

Microsoft Azureの紹介がヮ(゚д゚)ォ!

 

店内にはディスプレイがあり、AzureやSmart Storeのことをマイクロソフトの方が紹介するビデオが流れていました。

決済

まず商品を選びます。ワンタン麺と野菜タンメンの2種類から選ぶことが出来ます。迷わずワンタン麺を選びました。

 

次に決済です。カップラーメンの棚の脇の方に、決済の機械があります。

 

使えるのは交通系ICカードとクレジットカードのみです。商品取り出すと、決済の画面が表示されます。2個取り出すと2個分の決済が走るのでしょうか?どういう仕組なんですかね?なんかハイテクのにほひがします。

 

クレジットカードもしくは交通系ICカードをかざして決済が終わると、レシートの発行画面が出てきます。メールで送信するか印刷するかの2択です。メールで送る方にしてみました。メールアドレスを入力する画面が出てきます。

 

こんなメールが届きました。おー、ハイテク!!

 

そして完了です。給湯エリア?

食べる

そのまま横を向くとポットがありました。え?お湯を注ぐの?ここだけなんかアナログだけど、人間味があっていいかもしれません。

 

フタを開けてお湯を注ぎます。

 

完成(●´ω`●)

 

番号の書かれた席に持っていきます。両方とは壁で区切ってあるので、少々個室感があります。ラーメン屋の一蘭みたいな感じです。

 

「もうちょいまっちっち♫」と書かれたコルクでフタをします。こんな感じです。もうちょいまっちっちしましょう。

 

なんと、前の前のディスプレイがタイマーとなっていましたヮ(゚д゚)ォ!

 

タッチするとカウントダウンが始まります。

 

まだかなー

 

もうちょいまっちっち

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

出来上がり!!

 

美味しそう(*´▽`*)

 

テーブル横でQi対応のスマホが充電できる場所がありました。ハイテクぅ。

後片付け

目の前のディスプレイを見てみると、、、とりあえずタップしてみます。

 

おおーーーー。お掃除ロボットが出てきました。ハイテクだー。

 

お掃除の様子を動画で撮影しました。

お土産

お土産も購入できます。3個入りのカップラーメンをゲットしました。

 

もちろん決済はハイテクです。

まとめ

とっても面白かったです。「無人」と言いつつ、よく操作方法がわからず、そばにいたお姉さんに手取り足取り教えてもらってしまいましたが、、、。みなさんも渋谷にお立ち寄りの際には是非トライしてみて下さい!!Azureの真髄を見ることになるでしょう。

 

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