認証基盤 事例紹介 ー茨城大学様ー

ID統合・認証管理の見直しで得られたメリットとは?

サイオステクノロジーでは、茨城大学様の認証連携プロジェクトを手掛けました。
本プロジェクトの事例記事 作成にあたり、大学のIT基盤センターを支える先生方にインタビューを行いました。

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左から、
IT 基盤センター長・IT 化企画調整部門長・教授 外岡 秀行氏
IT システム運用部門長・准教授 大瀧 保広氏
IT システム運用部門・講師 野口 宏氏

インタビューでは、クラウドメール 及び シングルサインオンを導入した経緯、新たな課題や今後のステップなどについて伺いました。

企業や教育機関では、組織の様々な事情や導入しているシステムにより、「使い勝手の悪さ」「生産効率の悪さ」を感じている方も多いのではないでしょうか。
茨城大学様の成功事例から、課題解決の糸口に繋がると幸いです。

⇒ 事例記事の詳細はこちらからご覧ください!

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歴史ある国立大学

ここからは茨城大学様のご紹介をしたいと思います。
茨城大学様は、1949年(昭和24年)に設立された歴史ある国立大学です。人文社会科学部・教育学部・理学部・工学部・農学部の5つの学部があり、日立・水戸・阿見にキャンパスがあります。
https://www.ibaraki.ac.jp/

re_lo_02「地域創生の知の拠点となる大学、その中で世界的な強み・特色の輝く大学」の構築を目標に大学改革を進めています。

現代社会をたくましく生きるために、「地域でも、世界でも活躍できる人材」の教育プログラムがあるのは魅力的ですね。

 

身につく5つのチカラ

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)において、学生が卒業時に身につけているべき5つの「茨城大学型基盤学力」を定めています。これらの能力を保証するため、入学から卒業まで全学的にサポート!

  • 世界の俯瞰的理解
    自然環境、国際社会、人間と多様な文化に対する幅広い知識と俯瞰的な理解
  • 専門分野の学力
    専門職業人としての知識・技能および専門分野における十分な見識
  • 課題解決能力・コミュニケーション力
    グローバル化が進む地域や職域において、多様な人々と協働して課題解決していくための
    思考力・判断力・表現力、および実践的英語能力を含むコミュニケーション力
  • 社会人としての姿勢
    社会の持続的な発展に貢献できる職業人としての意欲と倫理観、主体性
  • 地域活性化志向
    茨城をはじめとする地域の活性化に自ら進んで取り組み、貢献する積極性

 

幅広い研究分野への取り組み

茨城大学様では、特色ある個性的な研究が行われています。ここでは研究の一部をご紹介します。

ibaraki01災害で被災した歴史史料のレスキュー

茨城大学人文社会科学部の教員・学生らと茨城史料ネット、あるいは県外の団体とも連携して、災害で被災した歴史資料の“救出”、洗浄、整理、保存の活動を行っています。2011年の東日本大震災や2015年の関東東北豪雨に際しても、一般家庭などで被災した史料をレスキューし、地域史の研究に活かしています。

 

ibaraki02超高圧環境下での機能性物質の物性開発

超高圧プレス装置を導入し、超高圧環境における希少金属物質の研究や新しい機能性物質の開発を進めています。

 

 

 

ibaraki03日立オートモティブシステムズとの連携による自動運転技術開発

2016年8月、茨城大学は日立オートモティブシステムズと自動運転技術に関する包括連携協定を結びました。学内に次世代モビリティ基盤技術研究のための組織を立ち上げ、分野をこえた協働により、さまざまな切り口からの研究・人材育成を進めています。

 

ibaraki04宇宙科学教育研究センター

直径32メートルのアンテナをもつ電波望遠鏡2基を管理する宇宙科学教育研究センターを核として、宇宙惑星科学教育研究の新たな展開を進めています。

 

 

 

ibaraki05減災・持続可能社会の実現を目指す気候変動適応科学の強化

茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)には分野をこえた教員が所属し、気候変動や災害に対する適応策の実践的研究と、持続可能な社会づくりのための教育活動を行っています。

 

 

ibaraki06ライフサポート科学(医療と工学/人工心臓)

医療・福祉の分野に工学部で培った知識・技術を活かし、高機能磁気浮上人工心臓ポンプなどの開発、四肢障がい者のための歩行・生活システムの研究などを進めています。

 

 

 

ibaraki07バイオ燃料社会プロジェクト(スイートソルガム)

資源作物スィートソルガムを利活用し、地域や社会と連携して、高効率なバイオ燃料生産パッケージを開発し、社会実装化に取り組んでいます。

 

 

 

ibaraki08-01量子線科学分野における教育・研究拠点形成

大強度陽子加速器施設J-PARC(茨城県東海村)の実験装置をはじめ各種量子ビーム実験を用いて基礎研究と産業応用研究を目指しています。

 

 

 

 

以上、茨城大学様のご紹介でした。
認証基盤インテグレーションにご興味ある方は、こちらもぜひご覧ください!
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