Adobeの認証とID連携の構成をまとめてみた

◆ Live配信スケジュール ◆
サイオステクノロジーでは、Microsoft MVPの武井による「わかりみの深いシリーズ」など、定期的なLive配信を行っています。
⇒ 詳細スケジュールはこちらから
⇒ 見逃してしまった方はYoutubeチャンネルをご覧ください
【4/18開催】VSCode Dev Containersで楽々開発環境構築祭り〜Python/Reactなどなど〜
Visual Studio Codeの拡張機能であるDev Containersを使ってReactとかPythonとかSpring Bootとかの開発環境をラクチンで構築する方法を紹介するイベントです。
https://tech-lab.connpass.com/event/311864/

こんにちは。サイオステクノロジーの小川です。
今回はAdobeのFederated IDの認証方法とID連携方法についてまとめてみました。

以下で各同期ツールについて紹介していますので、ツールの設定方法については以下をご参照下さい。

Adobe Azure AD Connectorについてはツールが新しくなり、認証の設定とユーザの同期の設定プロセスが別になりました。既存の設定は引き続き利用できますが、今後新しい構成へ移行できる機能が公開されるそうです。
詳細は以下を参照下さい。

これによって、Adobeの認証はAzure ADで行いユーザの同期はオンプレのディレクトリを利用する、またはその逆も利用することになります。(ディレクトリのユーザ情報をAzure ADに連携している必要があります。)

認証と同期組み合わせた構成は以下になります。

IdP源泉ディレクトリ選択するIdP設定利用する同期ツール
Shibboleth IdPまたはその他IdPオンプレディレクトリその他のSAML IdPUser Sync
Shibboleth IdPまたはその他IdPAzure ADその他のSAML IdPAzure Sync
Azure ADオンプレディレクトリMicrosoft AzureUser Sync
Azure ADAzure ADMicrosoft AzureAzure Sync
GoogleGoogleGoogle(Adobe Google Connector)

 

今後もAdobeの認証・同期の機能が追加されるとこのことなので、柔軟な構成でAdobeを利用することができますね!

アバター画像
About 小川雄大 27 Articles
IDaaSプロジェクトを担当。
ご覧いただきありがとうございます! この投稿はお役に立ちましたか?

役に立った 役に立たなかった

0人がこの投稿は役に立ったと言っています。


ご覧いただきありがとうございます。
ブログの最新情報はSNSでも発信しております。
ぜひTwitterのフォロー&Facebookページにいいねをお願い致します!



>> 雑誌等の執筆依頼を受付しております。
   ご希望の方はお気軽にお問い合わせください!

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


質問はこちら 閉じる