こんにちは、サイオステクノロジーの佐々木千奈です。
先日5/28(日)に開催された「オープンソースカンファレンス 2023 Nagoya」に2年目、3年目のメンバーで4名で参加させて頂いてきました。
今回は技書博(技術書同人誌博覧会)というイベントも同会場で開催されていました。
ブース展示
サイオスでは2年目のメンバー3人がそれぞれ自主開発で作成したシステムをデモとして展示しました。来場者が多かったためか、我々SIOSのブースにもたくさんの方が足運んでくれました。ブースの展示や私たちの会社に興味を持って話を聞いてくれる方も多く、参加者や来場者の方との交流の機会を設けることができました。
私の用意したデモは会場で動かなくなってしまうトラブルが発生してしまいました。会場で遊んでもらおうと思って作成したものだったため少し悔しかったです。後日原因を探ってみたところ、プログラムで指定していたハードウェアのポートが機能していないことが、動作しなかった原因でした。ポートを変更することで、機能させることができました。でも、他の参加メンバーの作ったデモがけっこうウケが良く、ブースは様々な方に興味を持って頂けていたので、良かったです!
私が用意したデモ
せっかくなのでこちらで作成したデモを供養させて頂きます。
私は某有名な魔法使いの呪文を現実世界で使えるようにするためのシステムを作成しました。
Raspberry piでjuliusというOSSの音声認識ツールを使って構築を行いました。音声認識は初めて行いましたが、機器や部品をを揃えるところが一番大変でした笑
以下は説明のスライドです。
動作の様子は以下の動画で撮影しました。よろしければ見て下さい。某魔法使いの物語の1話のように、ウィンガ―ディアムレビオ―サという呪文でトロールを討伐できます。トロールはフリーイラストを印刷したものを無くしてしまったため、姉のお手製イラストです。
感想
今回のイベントは同時開催の技書博も含めて来場者が多く感じました。オフライン開催のオープンソースカンファレンス自体がコロナの影響で3年以上ぶりということもあってか、全体的にとても盛り上がっていました。
個人的に一番面白かった展示は、プラレールかけ算回路です。分岐の際に通ったところの情報をレール上の左右に動くバーに保存し、うまいこと分岐させて、答えとなる数字のゴールに列車を向かわせるというもので、とても面白かったです。
また、Twitterで名前を知っている方や、技術系ブログを参考にさせて頂いたことがある方をお見掛けすることもありびっくりしました。
このような機会を用意して下さった方々、参加させて頂きありがとうございました。
↓ プラレールかけ算回路。プラレールで1×1から3×3までの乗算ができる。