kind を使って Kubernetes 環境を構築してみた

こんにちは。サイオステクノロジー OSS サポート担当 Y です。

今回は、kind というツールを使ってシングルノード構成の Kubernetes 環境を構築してみました。(※以下の内容は CentOS 7.6/Docker v19.03.5/kind v0.7.0/Kubernetes v1.17.0 にて検証しています。)

■はじめに

最近は Kubernetes を本番利用する事例の情報も増えてきており、Kubernetes に触れる機会が多い方、新しいプロジェクトで Kubernetes に触れることになった方も多いのではないでしょうか。

マネージドサービス等も充実している Kubernetes ですが、今回は Kubernetes の検証や学習に便利な kind というツールを使って Kubernetes 環境を構築してみました。

■Docker のインストール

kind は Docker を利用するため、まずは Docker をインストールします。詳細は割愛しますが、Get Docker Engine – Community for CentOS を参考にインストールします。

■kubectl のインストール

次に、Kubernetes 用の CLI ツールである kubectl をインストールします。Install and Set Up kubectl の記載に従い、インストールします。

■kind のインストール

最後に、kind のインストールです。Installation and usage の記載に従い、インストールします。

■Kubernetes 起動

それではさっそく、kind を使って Kubernetes を起動してみます。Kubernetes を起動する場合は “kind create cluster” コマンドを実行します。

上記の様にコマンドを一つ実行するだけで Kubernetes が起動しました。

因みに、kind で構築される Kubernetes は Docker 上でコンテナとして動作しているので、docker ps コマンドで当該コンテナを確認することができます。

Kubernetes 起動後、kubectl コマンドで当該 Kubernetes を操作するために、以下コマンドで kubeconfig を設定します。

上記コマンド実行後、kubectl node コマンドで Kubernetes が起動していることを確認します。

kind で作成した Kubernetes に接続できることが確認できました。

■Kubernetes 停止 (削除)

kind で作成した Kubernetes を削除する場合は、”kind delete cluster” コマンドを実行します。

■まとめ

今回は、kind というツールを使って Kubernetes 環境を構築してみました。Kubernetes の構築や削除がコマンド一つで簡単に実行できるので、Kubernetes の検証等にとても便利なツールだと思います。

今回は単一ノード (Master 1台構成) の Kubernetes を構築しましたが、次回は kind を使った複数ノード構成の Kubernetes クラスタの構築を検証してみようと思います。

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