こんにちは、サイオステクノロジー技術部 武井です。Buildレポートも何回目でしょうか、、、。今回は、Cloud NativeなアプリでのMySQLで以下にパフォーマンスを出すかという議題がメインのセッションです。
セッション前半は、とある銀行のAKSを使ったシステムの説明でした。MySQLを利用するシステムのようです。後半のあたりからMySQLのパフォーマンスのお話になりました。
MySQLのポータル画面で、時間のかかるクエリの一覧が簡単に見えるようです。
特筆すべきは、AIによって、問題のあるクエリを解決するためのクエリを提案してくれるという機能がありました。パフォーマンス・チューニングをAIがやってくれるというイメージですね。これはすごいです。
一昔前は、実行計画とにらめっこして、自分自身でパフォチューしなければなりませんでした。
つい最近までは、パフォチューに時間をかけるならスケールアウトで解決してしまえという感じでした(私だけかもしれません)。
そしてこれからはパフォチューはAIにやらせる時代なのですね。
未来を感じました。インフラはサーバーレスに、そしてチューニングはAIにといった感じで、開発者の手間がどんどん省ける時代になってきました。そうして空いたリソースを、よりよい設計に費やすことで、生産性を上げることが求められるのかもしれません。