クオリティの高い写真ばかり60万件以上も登録されている Unsplash というサービスを紹介します。
まず、サイトにアクセスして表示される写真でをみて、おしゃれなのね、クールだわ、と思うことでしょう。
写真はすべて著作権フリー、商用利用もできます。
ライセンスについて詳しくは こちら をご覧ください。
多くの写真家が撮影した写真が登録されており、各写真は撮影者がわかるようになっています。
このサービス、様々な利用方法が考えられますが、3つの切り口で書いてみたいと思います。
ブログやスライドを飾る写真
ブログ記事を書いたけれど、テキストばかり。
アイキャッチ画像や、文章の間にイメージがほしいとき。
また、プレゼンテーションのスライドのセクション扉を飾りたいとき。
いつも使っているストックフォトサービスに、すこし飽きてきたとき。
写真を探してみましょう。
膨大な数の写真から探す入り口はいろいろあります。
- テキストで検索する
- テーマ毎に探すなら「Explore」
- だれかが集めた写真集「Collections」
- 背景向きの写真は「Wallpapers」
各写真は、ダウンロードできますし、
ユーザー登録をしてログインをすると、気になった写真をストックすることもできます。
プレースホルダー画像として
ウェブアプリ開発や、ウェブサイト制作をしていて、
まだコンテンツが決まっていないから、とか、
ここには、ユーザーのアップロードした画像が入るから、など、
仮の画像 = プレースホルダー画像を画面に入れておきたいというとき。
Unsplash に登録されている写真をURLで簡単に取得できるサービスが、 Lorem Picsum です。
たとえば、幅200px、高さ300pxの画像がほしい場合は
https://picsum.photos/200/300
というURLを画像のパスとして入れる。
サイズだけではなく、特定の写真を指定、グレースケースに変換、画像をぼかす、などの効果を指定することも可能です。
ちなみに、Lorem Picsum という名前は「Lorem ipsum …」というダミーテキストからきているようですね。
APIで自社サービスに組み込む
例えば、ユーザーごとのダッシュボード画面があるサービスを開発していたとしましょう。
ダッシュボードの背景に、写真を選んで設定できたら、すこしうれしいかもしれません。
Unsplash は API を提供しており、開発者は写真サービスを自社のサービスに組み込むことができます。
開発者向けのページは Unsplash Developers 。
Adobe、Google Slides、Square、Medium、Codepen、などさままなサービスで Unsplash API利用されています。
この写真たちを活かすアイディアが、新たな価値を生むサービスになるかもしれませんね。
Photo by Alif Ngoylung , Annie Spratt