こんにちは
PS SLの佐々木です。
今回SBOMの導入ガイドをリリースしたので紹介させてください。
SBOM導入ガイドでは私のいるチームで1年間SBOMに関する調査検証をした中で、事前に整理をしておきたかったポイントや観点、導入にあたって悩ましかったポイントなどを整理し、スムーズにSBOMを導入するためのガイドになっています。
是非SBOMの導入を考えている方に読んでいただきたいと思います。
SBOMとは?
近年、ソフトウェアのサプライチェーン管理の重要性がますます高まっています。その中で注目されているのが SBOM(Software Bill of Materials) です。
SBOMは、ソフトウェアを構成するすべてのコンポーネントのリストを明示し、ソフトウェアの透明性を向上させる役割を果たします。特に、セキュリティリスクの特定やライセンス管理の観点で、多くの企業がSBOMの導入を進めています。
なぜSBOMが重要なのか?
- 脆弱性管理の強化:使用しているソフトウェアコンポーネントの脆弱性を素早く把握できる。
- ライセンスコンプライアンスの向上:不適切なライセンス使用を防ぐために、すべてのコンポーネントのライセンスを確認可能。
- ソフトウェアサプライチェーンの透明性:外部提供ソフトウェアの構成を把握し、サイバー攻撃対策を強化。
SBOM導入ガイドの概要
今回、SBOMの基礎から導入方法までを詳しく解説した 「SBOM導入ガイド」 を無料でダウンロードできるようにしました!
本書は、以下のような方々に最適な内容となっています。
- SBOMの基礎を学びたい方
- ソフトウェアサプライチェーンの管理に関心がある方
- 実際にSBOMを導入しようと考えている開発者やセキュリティ担当者
本ガイドのポイント
- SBOMの基本概念を解説
- SBOMの導入ステップを具体的に紹介
- SBOMを運用する際の注意点やアンチパターンを解説
ダウンロードはこちら
SBOM導入ガイドを読んで、ソフトウェアサプライチェーンの透明性とセキュリティを向上させましょう!
[ダウンロードリンク] (https://mk.sios.jp/sbom-first-guide-form)
[プレスリリース] (https://sios.jp/news/press/2025/20250408-sbom.html)