オープンソースカンファレンス2018 Hiroshima 参加レポート

こんにちは。サイオステクノロジー 有村、山本です。

9/23 に開催されました「オープンソースカンファレンス2018 Hiroshima (https://www.ospn.jp/osc2018-hiroshima/)」に参加をしてきました。

このイベントは「オープンソースの「今」を伝える」を表題とし日本各地で開催されている、企業やオープンソース関連のコミュニティがオープンソースにまつわる最新情報を発信するイベントです。弊社も今回の他、北海道などで参加させていただいています。(https://tech-lab.sios.jp/archives/10538)

今回も弊社ではブース展示とセミナーを実施させていただきましたので、レポートします。(開催中の写真を撮り忘れてしまったため、今回は写真少な目です……)

■ブース展示

サイオステクノロジーのブースでは、前回と同じく Alexa スキルを使ってユーザの写真を取得、予め機会学習で動物の画像をモデリングしたものから、ユーザの写真が一番類似しているものを返すというアプリを展示しました。

ユーザは一度 Alexa スキルで写真を撮影した後、Alexa スキルで完成したかどうか問い合わせ、完成していた場合にはユーザの写真と類似している動物とその類似率、そしてマルコフ連鎖により都度生成される説明文が表示され、その内容を Alexa が読み上げてくれるアプリです。

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■セミナー

今回の OSC セミナーでは「OSS サポート利用の心得について」というお題で、サポートのお仕事の内容や「あるある」な内容の話を転じて、スムーズにサポートを受けるためにはどうすればよいか、といったお話させていただきました。

お題目がサポートを利用する可能性のある方以外にはあまり向かない内容だったためか、お越しいただけた方は多いとは言えませんでしたが、終了後には非常に多くご質問などをいただき、気の引き締まる思いでした。

サイオステクノロジーが提供しているOSSサポート「OSSよろず相談室」については下記をご覧ください。
https://sios.jp/products/oss/yorozu/

 

■まとめ

今回の OSC 2018 Hiroshima でも、通常交流の機会のない広島のエンジニアや学生の方々とお話ができたり、OSS の最新情報や新しい使い方、更には OSS を用いた温故知新とも言える特徴的な展示など、多くの刺激がありました。

また、お邪魔させていただいたセミナーにおいて「昨年の広島の OSC では無名だったものが去年の年末にブレイクし、大手との共同事業を立ち上げるまでに至った」というお話があり、地道に粘り強く開発・アプローチを行うことの重要性について考えさせられました。

今回弊社が実施したブース展示やセミナーもまた、OSC ひいてはコミュニティへの貢献になれば幸いです。

この素晴らしいイベントを開催してくださいった OSC 運営スタッフの皆様、弊社ブース及びセミナーに足を運んでいただいた皆様、イベントに参加された皆様、関係者の皆様には心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

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