KubernetesでDeploymentの色々なアップデート方法

こんにちは、サイオステクノロジー技術部 武井です。Kubernetesのメインの特徴の一つにRollingUpdate(無停止更新)がありますが、その方法にも色々あるみたいなので、調べて試してみました。

RollingUpdate

Podの数を指定した個数ずつ増減させてアップデートしていく方法です。spec.strategy.typeにRollingUpdateと指定して、さらにspec.strategy.rollingUpdateにmaxUnavailableとmasSurgeを指定します。以下のような感じです。

 

maxUnavailableとmaxSurgeはRollingUpdateするときのPodを増減させる数を制御します。maxSurgeはreplicasで指定した数よりも増やしていい最大Pod数、maxUnavailableはreplicasで指定した数よりも減らしていい最大Pod数です。これではイマイチよくわからないと思うので図解で説明致します。

maxUnavailable: 0、maxSurge: 1の場合

RollingUpdateした場合、つまりマニフェストファイルのtemplate以下を変更してデプロイした場合、Pod数は3〜4台の間で推移します。maxSurgeが1なので、replicasで指定した3台のPod数よりも最大1台増加してRollingUpdateしてもよいということになります。つまり以下のようにPod数が遷移します。

Screen Shot 2019-11-26 at 22.58.55

 

Pod数が最大4台になっているのがわかると思います。これは、Nodeのリソースに比較的余裕のあるときに指定するパラメータになります。

maxUnavailable: 1、maxSurge: 0の場合

RollingUpdateした場合、つまりマニフェストファイルのtemplate以下を変更してデプロイした場合、Pod数は2〜3台の間で推移します。maxUnuvailableが1なので、replicasで指定した3台のPod数よりも最大1台減少してRollingUpdateしてもよいということになります。つまり以下のようにPod数が遷移します。

Screen Shot 2019-11-26 at 22.57.28

Pod数が最大3台になっているのがわかると思います。これは、Nodeのリソースに比較的余裕のないときに指定するパラメータになります。

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