こんにちは、SSTDの大村です。今日はこちらのページのJDCB Driverのサンプルを実行してみた様子を紹介します。
ダウンロード
まずはJDBC Driverをダウンロードします。
JDBC Driver Download(2013/04/12 v0.2.2)
今回はダウンロードしたファイルを「C:\td\」の下に置きます。
treasure-data.propertiesの準備
notepad.exeなどでファイルを作成し、下記の2行をC:\td\treasure-data.propertiesに保存します。
td.logger.agentmode=false
td.api.key={td apikey:showで取得できるキー}
JDBCSample.javaの準備
本家のJDBCSample.javaをnotepad.exeなどでC:\td\JDBCSample.javaに保存します。26行目はご自身のメールアドレス、27行目はご自身のパスワードを入力してください。
CLASSPATH設定、コンパイル、実行
コマンドプロンプトを開いてCLASSPATHにダウンロードしたjarを設定します。事前にjavac,javaコマンドが実行できるよう設定しておきます。
実行すると一番下にwww_accessのレコード数が表示されます。
INSERTの実行
次にINSERTも実行してみましょう。わかりやすいようにINSERT確認用のテーブルをTreasure Dataに作成します。
次に先ほどのJDBCSample.javaの29行目を下記のように修正します。また、32行目~34行目のwhile句をコメントアウトし、コンパイル、実行します。
String sql = “INSERT INTO insert_test (id,name)value(1,’test’)”;
最後に確認してみましょう。insert_testテーブルにレコードが追加されていることが確認できました。
このようにJDCB DriverでTreasure Dataを一般的な RDBのように扱うことによりさらに利用の幅が広がります。今回はサンプルの実行でしたが、次回からも暑さに負けない熱い記事を投稿していきますのでご期待ください!