OSSアプリ LimeSurvey 機能紹介(アンケート作成編)

こんにちは、サイオステクノロジーの荒俣です。
先日、OSSでのアンケートツール、アプリを紹介することになり、いろいろ調べていたところ、
当ブログにて、紹介されていたLimeSurveyが良さそうだな感じいろいろ操作方法を調べてみたので、ご紹介したいと思います。 今回は、LimeSurveyで実際にアンケートを作成する手順を説明します。

使用できる質問形式

使用できるアンケートの種類について LimeSurveyでは大きく分けて以下の5種類の質問形式を使用できます。
さらに、それぞれに最大10つの種別があるので、かなり幅広く質問内容、形式を定義できます。

単数選択質問
マスク質問
複数選択質問
配列
記述質問

全てを紹介すること難しいので、これからは実際に「このブログの満足度?調査」のアンケートを作成することで機能を紹介していきたいと思います。
最低限の設定しか行わないのでご注意ください。

まだ、環境が構築できていない方は前回の記事をご参考にしてくだされば幸いです。

アンケートページの作成

まず、管理者としてLimeSurveyにログインします。
ログインすると以下の画面が表示されますので、アンケート作成を選択します。

LimeSurvey27

新規のアンケート作成画面が表示されますので、設定を入力していきます。

LimeSurvey11

簡単な説明は以下の通りです。

アンケートのタイトル 文字通りアンケートの名称になります。任意の文字列を設定可能です。
基本言語 アンケートの基本言語になります。
説明 アンケートの説明になります。トップページのアンケート名称の下に表示されます。
ようこそメッセージ アンケートのトップページに記載されます。(welcome message の和訳だと思われますが、直球ですね)
終了メッセージ 全てのアンケートに回答後のエンドページに記載される

実際に完成すると以下のように表示されます。

LimeSurvey28

入力が終了したら、「保存」を選択します。

質問の作成

続いて質問グループと質問を設定していきます。
トップページに戻り、アンケートリストを選択します。
その中に、先ほど作成したアンケートが存在するので、選択します。

LimeSurvey12

アンケートの概要画面の中から質問グループを選択します。
質問グループとは、章立ての章にあたるものだと考えてください。

LimeSurvey13

その後、新規グループ追加を選択します。

LimeSurvey14

題名と説明を入力し、保存して質問追加を選択します。

LimeSurvey15

今度は質問追加の項目が表示されます。

まず、どの質問形式でも必要になる部分について説明します。

コード アンケート内での質問の識別コードになります。質問グループごとで書式を分けておくと一覧で見やすくなります。また、アンケート内で一意である必要があります。
質問 ユーザに示される質問文になります。
回答必須 ユーザに必ず答えさせたい項目がオンにすることで必須回答にすることができます。(こちらはほぼすべての質問タイプに含まれています。)

ここからは、アンケートでよく見かける形式を独断でピックアップして、作成していきます。

各質問作成手順

単一値選択回答
 よく見る年齢選択などに使われていることが多い形式です。
 今回も年齢を聞いてみたいと思います。

作成画面で、右の一覧の中から全般オプションを展開し、その下にある質問形式を展開します。(デフォルトだと「自由回答(長い)」が選択されています。)

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その後の表示された質問タイプから「単数選択質問→リスト(ラジオボタン):単一回答」を選択し、「選択」をクリックします。

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その他のオプションについて簡単にご説明します。

オプション ‘その他’ 回答選択肢の中に、自由記載の項目を追加します。(今回はオンにして実際にどのように表示されかを確認します。)

一度、保存を選択します。その後、閉じるを選択します。
質問の概要から「回答オプション編集」をクリックします。

LimeSurvey18

ここで回答の選択肢を設定します。

LimeSurvey19

選択肢を設定し終わったら、保存をクリックして閉じるを選択します。
画像の通りに設定した場合の質問画面は以下の通りになります。
これは、質問の概要に上部にある「プレビュー」を選択することで確認できます。

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5点尺度回答
 満足度調査などでよく使われる形式になります。
 今回は、各分野の満足度を確認したいと思います。

作成画面で、右の一覧の中から全般オプションを展開し、その下にある質問形式を展開します。(デフォルトだと「自由回答(長い)」が選択されています。)
その後の表示された質問タイプから「配列→配列:配列(5点尺度)」を選択し、「選択」をクリックします。

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選択結果は以下の通りになります。保存後にいったん閉じるを選択します。

LimeSurvey20

質問の概要から「サブ質問編集」をクリックします。

LimeSurvey21

ここで質問項目を設定します。

LimeSurvey22

画像の通りに設定した場合の質問画面は以下の通りになります。
これは、質問の概要に上部にある「プレビュー」を選択することで確認できます。

LimeSurvey23

単一値+テキスト欄回答
 単一値回答時に、あわせてフリーの回答をいただきたい場合に、使用します。
 今回は、ブログの記事が参考になっているか、している場合どの記事かを確認したいと思います。
 これは回答画面を先にお見せします。

LimeSurvey24

設定方法は、作成画面で、右の一覧の中から全般オプションを展開し、その下にある質問形式を展開します。(デフォルトだと「自由回答(長い)」が選択されています。)
その後の表示された質問タイプから「単数選択質問→リスト(コメントつき)」を選択し、「選択」をクリックします。

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その後の設定方法は単一値選択回答と同様になります。

複数値選択回答
 イベントに参加した理由などを聞く際、回答が複数予想される場合に使用する形式になります。
 今回は、当ブログを知った経緯を聞きたいと思います。

設定方法は、作成画面で、右の一覧の中から全般オプションを展開し、その下にある質問形式を展開します。(デフォルトだと「自由回答(長い)」が選択されています。)

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その後の表示された質問タイプから「複数選択質問→複数選択」を選択し、「選択」をクリックします。

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そして保存後に、「サブ質問編集」で選択肢の設定を行っていきます。 設定方法は、5点尺度と同様になります。

質問画面は以下の通りになります。

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自由回答
 文字通り自由な回答していただく解答欄になります。一般のアンケートでも最後によく見かけます。(そして、何も書かないことが多いです。)
 今回は、今後取り上げてほしい題材、テーマなどを確認したいと思います。

設定方法は、作成画面で、右の一覧の中から全般オプションを展開し、その下にある質問形式を展開します。(デフォルトだと「自由回答(長い)」が選択されています。)
その後の表示された質問タイプから「記述質問→自由回答(長い)」を選択し、「選択」をクリックします。

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このタイプの質問は特に追加の設定は必要ありません。以下のような画面になります。

LimeSurvey35

 

以上、5つのパターンを組み合わせることで、意外と体裁の整ったアンケートを作成することができます。
作成が完了したら、「このアンケートのプレビュー」を選択し、確認します。
問題なければ「このアンケートを実行」を選択し、アンケートを実行します。

最後に

今回は、最小限の設定のアンケートの作成を行いました。
こんな質問を作りたいけど、やり方がわからない
LimeSurveyのこの作業のやり方を教えてほしい等、あればコメント欄にお願いします。

LimeSurveyはOSSなので、気軽に利用できることが利点です。
皆さんも試してみてください。

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