GithubからAzure App Serviceへ継続的デプロイしてみる
はじめに
App Serviceは、Microsoft Azure が提供するPaaS(Platform as a Service)です。App Serviceは複数の言語とフレームワークに対応しており、ASP.NET、Node.js、Java、PHP、Pythonをサポートしています。
今回はApp ServiceのWeb Appsを利用して、Githubからデプロイしてみます。
Web アプリの作成
- Microsoft Azureにサインインします。
- 「新規」 > 「Web + モバイル」 > 「Web App」を選択します。
- 「アプリ名」「サブスクリプション」「リソースグループ」「App Service プラン/場所」を選択し、「作成」をクリックします。
- 左側の「App Service」 > 「作成したアプリ名」 > 「デプロイオプション」 > 「必要な設定構成」 > 「GitHub」を選択します。
- GitHubのアカウント情報、プロジェクトやbranchなどを選択し「OK」を選択します。
- 左側の「App Service」 > 「作成したアプリ名」 > 「デプロイ資格情報」を選択し、必要な情報を入力します。
テスト用webページの作成
テスト用のページを作成します。
# mkdir btestapp ; cd btestapp # tee index.html <<-'EOF' hello world!! EOF </pre> <pre>
ローカルPCからGitHubへデプロイ
ローカルPCからGitHubへデプロイします。
echo "#deploy websites" >> README.md git init git add README.md index.html git commit -m "first commit" git remote add origin https://github.com/user/atestapp.git git push -u origin master Username for 'https://github.com': user Password for 'https://user@github.com': password
ブラウザから確認
- 「App Service」 > 「作成したアプリ名」 > 「プロパティ」に記載されているURLにアクセスします。
- 「Hello world!!」と表示されることを確認します。
まとめ
今回はGitHubからAzure App Serviceへのデプロイしてみましたが、他にもVisual Studio Team Services, OneDrive, ローカルのGitリポジトリやDropboxなどからデプロイすることも可能です。
Web AppはWeb サイトやWeb アプリケーションを素早くデプロイできて大変便利ですね。