こんにちは。サイオステクノロジーにインターンシップ生として参加させていただいた、日本工学院八王子専門学校ITスペシャリスト科の宇都宮礼嗣と申します。
今回、他インターンシップ生を含む3人チームでWebアプリケーションの開発を行いました。私たちが開発しようとしたのはカレンダーから予定を確認し、予定の行先の天気を確認して天気に合わせた持ち物を提案・通知するアプリケーションでした。
その中で私が担当した天気機能の中身、OpenWetherMapAPIについてご紹介させていただきます。
今回使用した環境:SpringBoot3.1.3
InteliJ IDEA Community Edition 2023.2.1
jQuery-3.7.1
APIとは
まず最初にAPIについて解説します。名前だけ聞いたことがあったり、そもそも知らなかったりすると思います。
APIとは「Application Programming Interface」の略称であり、アプリケーション内でプログラムやWebサービスとの間を繋ぐという役割を持っています。
例を挙げると飲食店のホームページなどにGoogleMapが存在しているのは、そのホームページでGoogleMapのAPIが使用されることでGoogleMapが表示されています。
このように、他のサービスなどを利用しやすくしているのがAPIです。
OpenWeatherMapAPIとは
次にOpenWeatherMapAPIについて解説します。
OpenWeatherMapは、現在の天気や天気予報などのAPIを提供するオンラインサービスのことです。
11個のAPIがあり、1時間ごとの天気予報や3時間ごとの天気予報、毎日の天気予報や大気汚染情報もあります。
5段階のサービスがあり、サービスによって使えるAPIの種類や、分ごと・月ごとに呼び出せる回数は変わってきます。
今回は5日間・3時間ごとの天気予報APIを使用していきます。
OpenWeatherMapAPIの使い方
次はOpenWeatherMapAPIの使い方について解説します。
一番初めに使用するためのAPIkeyを取得しにいきます。
https://home.openweathermap.org/users/sign_inのURLからOpenWeatherMapのログインページに移動し、アカウントを作成します。
ログインが完了したら「API keys」のタブを押し、「Key」をコピーしておきます。
OpenWeatherMapAPIを使用する準備が出来たので次はAPIkeyを使用したデータ取得を試します。