【技術書籍の紹介】良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

こんにちは。サイオステクノロジー武井です。今回ご紹介する書籍は「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方」になります!!

こちらの書籍では、コードを書くときのアンチパターンを通して、それを改善するためのよりよいコードを学んでいくことができます。

対象としてはオブジェクト指向をある程度学んだ初中級向けの書籍かなと思います。類似の書籍として「リーダブルコード」がありますが、そちらよりわかりやすいです。

アンチパターンごとに章が別れており、アンチパターンのコード、及びそれを改善するためのコードの対比によって、「より良いコードの書き方」を説明する内容となっております。

サンプルコードはJavaであり、オブジェクト指向がベースとなっております。一部ドメイン駆動設計の概念(値オブジェクトなど)も含まれておりますが、本書ではそのドメイン駆動設計については深堀りはしていないので、ビビることはありません。

サンプルコードは平易でありますし、また特定の言語に依存しない内容なので、オブジェクト指向ベースの言語であればJava以外でも全然通じるかと思います。

よくあるif文やswitch文の羅列という代表的なアンチパターンに始まり、変数の命名やコメントの書き方までも言及しており、個人的にはどの現場でも通じる実践的な内容になっています。

オブジェクト指向をベースとした開発をする方には、ぜひオススメの書籍です!!

 

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