今回は、OpenShiftのWebコンソールを用いてPodを作成しPHPをデプロイする手順について紹介します。
この記事では、OpenShift環境の構築方法については省略させていただきます。
また、記載するコマンドはバージョン4.7.5にて確認した内容となります。バージョンによっては異なる可能性があることをご了承ください。
プロジェクトの作成
まず、Webコンソールにアクセスし、ログインします。
ログインし、新規プロジェクトを作成します。OpenShiftでは、プロジェクトごとにコンテンツを整理・管理します。
メニューのAdministratorパースペクティブから、ホーム→プロジェクトを選択します。プロジェクトぺージが表示されるので、[プロジェクトの作成]をクリックして必要な情報を入力したら[作成]を押下します。今回は、phpという名前でプロジェクトを作成します。
アプリケーションの作成
メニューからDeveloperパースペクティブを選択し、+追加をクリックします。
開発者カタログにあるすべてのサービスをクリックし、phpと検索してビルダーイメージを選択します。
[アプリケーションの作成]をクリックすると、以下のページが表示されますので、今回は、GitレポジトリーURLは「サンプルを試す」とし、名前は「php」で作成します。
デプロイに成功すると、次のようなトポロジーページが表示されます。
phpという円をクリックすると、リソースに関する情報や監視しているメトリクスを確認することができます。
また、トポロジーページのURLを開くをクリックすると、今回デプロイしたphpのサンプルページにアクセスすることができます。
まとめ
今回は、サンプルではありますが、OpenShiftでPHPアプリケーションを作成する方法についてご紹介しました。
Webコンソールを使うことで簡単にデプロイできたかと思います。少しでも参考になれば幸いです。