Twitter APIで遊んでみた ~2. ツイートの投稿と取得~

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こんにちは。新卒です。

今回は、前回(1. 各種キーの申請と取得)申請し、取得した各種キーを使用し、ツイートの投稿と取得をします。

使用するライブラリはtweepyです。tweepyとは、Twitter APIを使用した投稿、取得、いいね、リツイートなどの各操作を簡単に行うことができるライブラリです。

以下にpythonとtweepyのバージョンを示します。

python3.78
tweepy3.90

 

ライブラリのインストール

WindowsであればPowerShellもしくはコマンドプロンプトで、Macであればターミナルで以下のコマンドを実行してください。

$ pip install tweepy

これで最新版のtweepyがインストールできました。

8/18現在ではtweepy 3.9.0がインストールされました。

 

ツイートの投稿


#tweetを投稿

import tweepy

# 取得した各種キーを格納-----------------------------------------------------
consumer_key ="取得したconsumer key"
consumer_secret ="取得したconsumer secret"
access_token="取得したaccess token"
access_token_secret ="取得したaccess token secret"

# Twitterオブジェクトの生成
auth = tweepy.OAuthHandler(consumer_key, consumer_secret)
auth.set_access_token(access_token, access_token_secret)
api = tweepy.API(auth)
#-------------------------------------------------------------------------
# ツイートを投稿
api.update_status("tweetを投稿")

デバッグすると以下の通り、ツイートの投稿出来ました!

 

# 取得した各種キーを格納-----------------------------------------------------

#-------------------------------------------------------------------------

↑この部分はtwitterアカウント(各種キーを取得したアカウント)にログインするといったイメージなので、Twitter APIを使用する際にはコピペでいいと思います。

api.update_status("tweetを投稿")

ここでツイートの投稿を行います。

 

ツイートの取得


# ツイートを取得

import tweepy

# 取得した各種キーを格納---------------------------------------------
consumer_key ="取得したconsumer key"
consumer_secret ="取得したconsumer secret"
access_token="取得したaccess token"
access_token_secret ="取得したaccess token secret"

# Twitterオブジェクトの生成
auth = tweepy.OAuthHandler(consumer_key, consumer_secret)
auth.set_access_token(access_token, access_token_secret)
api = tweepy.API(auth)
#-------------------------------------------------------------------

#ツイートを投稿
Account = "ユーザーID" #取得したいユーザーのユーザーIDを代入
tweets = api.user_timeline(Account, count=200, page=1)
num = 1 #ツイート数を計算するための変数
for tweet in tweets:
    print('twid : ', tweet.id)               # tweetのID
    print('user : ', tweet.user.screen_name)  # ユーザー名
    print('date : ', tweet.created_at)      # 呟いた日時
    print(tweet.text)                  # ツイート内容
    print('favo : ', tweet.favorite_count)  # ツイートのいいね数
    print('retw : ', tweet.retweet_count)  # ツイートのリツイート数
    print('ツイート数 : ', num) # ツイート数
    print('='*80) # =を80個表示
    num += 1 # ツイート数を計算

デバッグすると以下の通り、ツイートの取得が出来ました!

(実行結果の一部抜粋です。)

 

tweets = api.user_timeline(Account, count=200, page=1)

ここで、取得するユーザー、1ページあたりに取得するツイート数、ページを指定します。

ユーザーを指定しない場合、自分自身のツイートを取得します。

1ページあたりに取得するツイート数は0~200の範囲です。

また取得できるツイートの最大件数は3200です。

 

まとめ

これでツイートの投稿と取得ができました。

このほかにも、フォローやいいね、リツイートなど様々なことを行うことができます!

tweepyのドキュメントを参照し、様々なことをしてみると面白いかもしれません!

 

今回ソースコードを公開していますが、各種キーは他人には知られてはいけないものなので、ソースコードを公開するときは気を付けましょう。

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1 Comment

  1. typo報告:

    「$ pip install teepy

    これで最新版のtweepyがインストールできました。」

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