#LPIC合格 #LPIC1 #LPIC2 #LPIC勉強方法 #Linux

こんにちは。

私はLinuxほぼ未経験でLPIC1, LPIC2を取得しました。

LPICとは「Linux技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification)」の略で、Linux技術者としての技術力を認定するIT資格です。

このブログではLPIC取得までの勉強方法、使った教材、掛かった時間などについてまとめました。(LPIC1を取得したのは少し前なので覚えている範囲で記載します。)

 

勉強方法

勉強方法はLPIC1もLPIC2も同様です。

使った教材はping-tというサイトのみです。Linuxを使用できる環境も用意しました。

 

最初に最強Web問題集をやります。

1周目は、出題対象を未出題のみに設定し、すべての問題の解説からコマンドのオプション、ファイル名などをスプレッドシートにまとめます。このとき、コマンドなどを覚える必要はないです。また、すべての問題を未回答で終えるようにします。

2周目は、出題対象をミスのみに設定し解いていきます。全く分からないと思うので、問題を解く度に解説を読み、理解を深めていきます。コマンドは実際にコマンドラインに打ち込んで結果を確認してみると覚えやすいですが、同じコマンドを何回も打ち込む必要はないかと思います。

2周目では分かる問題だけ回答し、3周、4周・・・・と何周もやり、ミスが0問、ヒットが全問題数になるまでやりこみます。

次に模擬試験に移ります。

60問出題されますので、解いていきます。

時間がかかるので、模擬試験では見直しはしませんでした。(本番では何回も見直ししました。)

模擬試験が終了したら、点数や、問題の成否が確認できます。このタイミングで間違った問題だけでなく、すべての問題を確認します。

ひたすら模擬試験を繰り返し、安定して正答率が95%を超えるまでやります。

その後、コマ問を解きます。

主題1つ分を全選択、出題数:ALLとし、試験を解きます。回答の成否を確認します。これを全ての主題が終わるまで繰り返します。

 

似たようなコマンド・ファイルが多数あります。

気になったものはスプレッドシートに書き込む・順番を入れ替えるなどもしました。

 

勉強のイメージは以下の通りです。

↓スプレッドシートにまとめる

↓全問題解く

 

模擬試験を繰り返す(安定して95%取れるまで)

コマ問

 

掛かった時間

LPIC101

    → 3週間

LPIC102

    → 3週間

LPIC201

    → 2か月強

LPIC202

    → 2か月強

 

平日は1h、休日は2.5h~3h(テスト前は平日は2h、休日は4h)ほど勉強していました。

感想

LPIC101は基本的なコマンドなどをひたすら暗記するだけなので難しくはなかったように思います。

ただ、細かなオプションなど覚えることは少なくなかったので簡単ではなかったです。

LPIC102は、LPIC101同様にひたすら暗記するだけという感覚でした。

LPIC101と同難易度の試験でしたが、試験範囲が若干被っているため、こちらのほうが簡単に感じました。

LPIC201も暗記するだけでしたが、LPIC1に比べ試験範囲が広いように感じました。

また、内容も少し踏み込んだものが多く、難易度はLPIC1から数段上がったように思います。

LPIC202はLPIC101~LPIC201までとは違い、暗記+構造の理解が必要でした。

ただ、実際の試験では見たことがないような問題が少なかったように感じました。。

 

難易度

私的難易度まとめです。基本情報技術者試験と比較します。

基本情報技術者試験, LPIC101, LPIC102 <<<<<<<< LPIC201 < LPIC202

 

まとめ

だれでも十分に合格できる難易度だと思います。

 

LPICに限った話ではありませんが、私が勉強の際に気を付けているのは、勉強中はそのことだけに集中するというとこです。問題を見ながら他のことを考えていると勉強効率は大幅に下がります。無意識に別のことを考えている瞬間があると思うので意識的に勉強に集中しましょう。参考になれば幸いです。

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