こんにちは、サイオステクノロジー技術部 武井(Twitter:@noriyukitakei)です。今回は、Visual Studio Codeでリモートペアプログラミングをしてみます。
Visual Studio Codeの拡張機能で、リモートで他の誰かのVisual Studio Code(以降、VS Code)やTerminalを操作できます。これを利用してリモートでペアプログラミングを行うことができます。チャットや音声通話機能なども用意されているので、本当にうれしみが深いです。
早速実践!!
では、早速実践してみましょう。まずはLive Shareの拡張機能をインスコします。VS Code左部メニューの四角が4つらなんでるアイコンをクリックして、「live share」と入力して、一番丈夫に表示されている「Live Share」の拡張機能をインストールします。Live Shareを行う全てのユーザーにこの拡張機能がインストールされている必要があるので、お相手にもインストールをお願いして下さい。
インストールが完了すると、VS Code左部メニューのオレンジ色の枠で囲っているアイコン(下図参照)があるので、それをクリックします。
ここからはLive Shareを始める人側の操作です。「Start Collaboration session…」をクリックします。
「Sign in with Microsoft」か「Sing in with Github」をクリックして下さい。このブログでは、マイクロソフトアカウントを前提としてますので、前者をクリックしたとして、説明します。
ブラウザが起動して、以下の画面が表示されますので、マイクロソフトアカウントでログインしてください。
「Yes」をクリックして下さい。
「Allow」をクリックして下さい。
「Open」をクリックして下さい。
以下に表示されている「Collaboration session URL:」をコピーして、Live Shareでペアプログラミングしたい人に送ります。
ここからはLive Shareに招待された側の人の操作です。Live Shareのセッションを開始した人から送られたURLをクリックします。すると多分以下のような画面が表示されますので、「アプリの選択を開く」をクリックして下さい(環境によって表示される画面が違うかもしれません(´・ω・`))。
「Live Share for VS Code」をクリックします。
以下のような画面が表示されれば成功ですヮ(゚д゚)ォ!
チャットもできます。
相手が選択したソースコードがこちらにも表示されます。
相手にTerminalの操作を許可するためには、「Share terminal…」 をクリックして、「Read/write」をクリックします。
まとめ!!
とってもステキなLive Share、もうあなたなしでは生きてゆけない。No Live Share, No Life!!どんどん使っていきましょう。