Podman を使ってコンテナを起動してみた (その1)

こんにちは。サイオステクノロジー OSS サポート担当 Y です。

今回は、Podman の検証実施してみました。(※以下の内容は CentOS 7.6/Podman 1.3.2 にて検証しています。)

■はじめに

先日リリースされた Red Hat Enterprise Linux 8 では、コンテナ管理ツールとして Docker ではなく Podman が同梱されています。今回は、この Podman を試してみました。

■Podman のインストール (CentOS)

今回は CentOS 7.6 で検証を行うため、まずは Podman をインストールします。

以下の通り、extras リポジトリにパッケージが用意されているため、yum でインストールします。

以上でインストールは完了です。

■動作検証

では、さっそく Podman を使ってコンテナを起動してみます。

以下の様に、podman コマンドには様々なサブコマンドが用意されていますが、見たところ docker コマンドとほぼ同じ雰囲気で使えそうです。

試しに DockerHub で公開されている hello-world コンテナを起動してみます。

すると、上記の通り hello-world の Image を Pull して実行することができました。Image がローカルに Pull されていることも確認できます。

次に、NGINX のコンテナを起動してみます。サブコマンドだけでなく、”-d” や “-p” のオプションについても、docker コマンドと同じ感覚で使えるようです。

引数 “-p” で指定した 8080 port でリクエストを LISTEN していることも確認でき、リクエストを実行すると、NGINX からのレスポンス (デフォルトの index.html ファイルの内容) が返ってきます。

また、podman exec を使ってコンテナ内でコマンドを実行 (今回はコンテナ内で bash コマンドを実行し、検証のために index.html の内容を書き替え) することもできました。

コンテナの停止/削除等も docker と同じ様に stop/rm サブコマンドで実行できました。

■まとめ

今回は、Podman を利用した基本的なコンテナ操作を実行してみました。

Podman はリリースされて間もない新しい OSS ではありますが、今回検証を行なった範囲では docker コマンドとほぼ同じ感覚で使うことができたので、既に Docker を利用している場合は、ある程度学習コストを抑えて Podman を利用することができるのではないでしょうか。

今回の記事では触れませんでしたが、Podman には (Docker と違って) daemon を起動する必要がない、等の特徴もあるらしいので、そのあたりの動作についても少し検証してみようと思います。

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