LangChainのサンプルコードを作ってみた

こんにちは、PS-SLアプリチーム新卒1年目の織田です。

今回はLLM開発向けのフレームワークであるLangChainのサンプルコードを作成してみました。

コチラから参照できますので、よろしければご活用ください。

サンプルコードを作成した理由

LangChainは非常に多種多様な機能を提供しており、どこから触れば良いのか分からず困ってしまう方もいらっしゃると思います。

また、ネット上には既に多くの方がLangChainのサンプルコードをまとめていますが、その多くが古いバージョンのもので2024年現在は使えない、あるいは非推奨の機能を用いている場合があります。

また、私は業務上AzureOpenAIを利用することが多いのですが、サンプルコードの多くにOpenAI APIが用いられています。名前はほぼ同じなのですが、実際に利用する際には細かい違いがあり、修正の手間がとても煩わしいです。

そこで、今回はAzureOpenAIユーザ向けに2024年10月時点で利用可能な基本的な機能をサンプルコード化しました。

使用方法

今回はGithub上でコードを公開しているので、直接ダウンローしていただくかgit cloneをしてご利用ください。言語はPythonを用いているので、必要に応じてインストールをお願いします。(インストール手順もReadmeに記載済みです)

また、先述の通りAzureOpenAI(AOAI)リソースが必要になりますので、アカウント発行やリソース作成なども必要に応じて実施してください。

GPTのバージョンによって使用できる機能に制限がありますが、その点も調査・補足してあります。

試用可能な機能

今回サンプルコード化した機能は各種AOAIリソースを呼び出すための初歩的なものや、OSC広島の際にキャッチアップを進めたコードなどが中心になります。

これらの機能は今後のバージョンアップに伴ってなるべく更新をかけていきたいと思います。また、より多くの機能をサンプルコード化できるよう頑張ります。

 

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