Remix で MetaMask が使えなくなったけど解決できた話

サイオステクノロジーの菊地啓哉です。今回は、Solidity のプログラムを開発・実行できるWeb IDE の Remix で、MetaMask が使えなくなるという現象が発生して、解決できたので、その情報の共有です。

「こうしたら解決できた」というだけの内容なので、とっても薄い内容になってます。

環境

  • Google Chrome
  • Chrome の拡張機能の MetaMask

起こったこと

ある時、検証のために Remix で SmartContract を開発し、Remix VM ではなく実際のチェーン上で実行したかったので、ENVIRONMENT で Injected Provider - MetaMask を選ぼうとしたところ、反応が、、無い…!?

Remix の Deploy & run transactions の中の ENVIRONMENT
ここで選択しても、切り替わらない

解決のためにやったこと

早速結論です。

MetaMask のアクセス許可リストから、Remix を一度削除しました。
Remix上で次に操作した際にアクセス許可が求められ、正常に利用できるようになりました。

ということで、もう少し詳細を。

MetaMask の拡張機能の右上の3点リーダーで開かれるメニューから、「すべてのアクセス許可」を選択

Remix(remix.ethereum.org)を選択

最後に「すべてのアカウントを接続解除」から接続を解除します。

先に書いた通り、ここで接続を解除しても、また使おうとすると許可を求められて、許可すれば以前と同様に利用できました。

最後に

原因は何だったんでしょう?

MetaMask側のセキュリティアップデートか、Remix側のアップデートかはわからないですが、少し様子を見てもネット上で問題になっているようなことも見受けられなかったので、個人の環境の問題だろうという推測はたっていました。

MetaMask を入れなおしたりする手間に比べると格段に手軽にできるので、Remix に限らず、MetaMask が使えていたはずなのに急に使えなくなった際には試してみても良いかもしれません。

今回は薄っぺらいですが、以上になります。

またかきます

またね

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