こんにちは。サイオステクノロジーの橋本です。
RHEL 9 が 2022/5/18 にリリースされました。
最近はコンテナやパブリッククラウドでのイメージデプロイが主流であり、
OS を 0 からインストールする機会がめっきり減ったような気がします。
今日は久しぶりに OS を 0 からインストールしてみましょう。
ちなみにオンプレ環境ではなく vmware 基盤にインストールします。
インストールの実施
インストーラからサーバを起動させると以下の画面が表示されました。
最初何も考えず、最初スペック (メモリ 300MB) でインストールを行なったらさすがに怒られました。
メモリを 4GB に増設してリトライします。
無事にインストーラが進み言語を選択します。
ここは普通に「日本語」を選択します。
「!」が出ていたのでインストール先を確認してみます。
地域設定→時刻と日付 から東京を選択します。
!がなくなったのでインストールを開始します。
諸々のパッケージインストールが始まりました。
あっさり 30 分程度でインストールが完了しました。
言われるがまま再起動を行います。
再起動後、再接続すると RHEL 9 が暖かく迎えてくれました。
位置情報を有効化するか否か確認が求められました。
検証機なので気にせずそのままでいきます。
RHEL で必要だから位置情報を on にしている人ってどれくらいいるんでしょう…
ずいぶん windows ライクな確認がありますね。
検証機なのでスキップします。
パスワードを一応設定します。
いよいよ設定の完了です。
これで インストール完了です。
イメージのデプロイ程あっさりではないですが 、かなりあっさり RHEL 7や RHEL 8 系のインストールと違和感なく実施することができました。 コンテナやパブリッククラウドが主流ではありますが、RHEL9をインストールしようとしている人のお役に立てればと思います。