情報系学部出身 基本情報技術者試験勉強法

私は、情報系学部出身で、大学時代から基本情報技術者をいつか取ろうとずっと思っていてなかなか腰が上がらない状態でしたが、2021年度の基本情報技術者試験にて、基本情報技術者の資格をとることができました。

そこで情報系学部在学中or出身で

  • 卒業していつか取ろうと思っている
  • 大学の授業を振り返りたい
  • 就活のために取得したい

などの人たちのために、私が資格取得のために行った勉強法情報系学部出身ならではの勉強方法を伝えられたらなと思います。

 

前提

  • 情報系学部出身
  • 勉強期間:3週間ほど

 

勉強に活用したもの

  • 参考書一冊 参考書は自分がわからない分野を体系的に学ぶため
  • 基本情報技術者試験ドットコム 過去問題集

以上の2つです。
参考書については、余裕だと思う人には必要ないかもしれません。
私の場合、資格取得だけでなく仕事でも生かせるよう、体系的に学びたいと思い活用しました

 

勉強方法

分野ごとに過去5年分の問題を解く

このサイトでは分野ごとに出題問題を選択できるので、取り組みたい分野だけを重点的に問題を解くことができます。年度ごとに解いていってもいいのですが、各分野での傾向を掴みやすくするためには、分野ごとに集中的に解いたほうがいいです。

解いていけばわかるのですが、似たような問題が出てくるので、そこで出題傾向を掴んでください。

情報系学部出身ですので、ある程度の内容は全くわからないということはないと思います。ですので、参考書を1から読んで勉強をしようとするのではなく、問題を解いてわからないところだけつまんで勉強しましょう。そうすることで、効率的に勉強することができます。

 

間違えたらチェックボタンをつけ、あとから復習できるようにする。

このサイトでは問題ごとに3つのチェックボタンが付けられ、後から復習できる機能があります。

私の場合ですが、

  • 全く理解していない問題:チェックボタン1
  • なんとなく理解しているが勉強した方が良い問題:チェックボタン2
  • 理解しているがもう一度解く問題:チェックボタン3

というように分類しました。

そうすることで、後から見直した時にどの分野を集中的に勉強しないといけないのかを知ることができます。間違えたところは解説をよくみて、忘れないうちに復習しましょう。

 

全体的な勉強法としては以上の2点です。

情報系学部出身ということで、ある程度の理解があると思います。なので、出題される問題に慣れ、学んだことを問題でどう使うのか。そこを重点にした勉強が必要なのではないかと思います。

 

午前午後問題対策(簡単に)

 

午前問題対策

基本的には、勉強方法1で進めていければ大丈夫だと思います。

後半のストラテジ系の問題については、学んでいない内容や用語が多いので、問題を解きつつ覚えていきましょう。参考書を読んで暗記してもすぐに忘れてしまうと思います。問題を解きながら覚えることでどのような問題で用語が出されるのかがわかるのでより覚えやすいと思います。

 

午後問題対策

3年分の過去問題を1周だけ解いておきましょう。

午前問題をある程度理解し解けていれば、午後問題は全くわからないということはないと思います。ただ、出題方法が午前とは違うので過去問題を解いて午後問題に慣れることが必要です。

※細かい対策などは他のサイトを参考にしてみてください。

 

まとめ

この記事で何度も伝えていますが、とにかく問題を解きましょう。

参考書を1からくまなく読む勉強法は、誰しもがやりがちですが、それだとインプットがほとんどになってしまい、いざ問題を解こうと思っても解けないことがほとんどです。

ほとんどの人は、試験勉強に時間をかけたくないでしょう。より効率的に勉強して短期間で取れるのが理想だと思います。とにかく問題を解いて問題に慣れていきましょう。

また、基本情報技術者試験はIT資格の中で難易度はそこまで高くないと思います。

ですので、気負いせず基本情報技術者試験を受けてみましょう。

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