経緯
検証用に作成したAzure仮想マシンを作成し、検証完了後に一度リソースグループ内の綺麗にするため
軒並み削除しようと思ったのですが、その中でAzureストレージアカウントが削除できずに困ったという経緯について記載します。
- 全てAzure 新ポータルでの作業 (https://portal.azure.com/)
- Azure 仮想マシンの作成(クラシック)
- この際、プレミアム ストレージを利用
- Azure 仮想マシンを削除しようとするも削除できず。
その際のエラー画面はこんな以下のような感じでした。
どうやら、ストレージアカウントを削除する前に仮想マシン(ここではresolvtest)に紐付いている
イメージ、またはディスクを削除してね。という具合のようです。
OverviewからSummaryをみるとBolbsなるものがあり、これをたどるとxxxxxx.vhdなるものがありました。
これかな?と思い削除を試みるも削除できず。。
かれこれ数時間格闘しましたが削除できず。。
どうやらは私はエンジニアではなかったようです。。ただの肉塊です。なんかもうホントすみませんでした。
ということで肉塊は日本マイクロソフト社に問い合わせをしました。
新ポータルから仮想マシン(クラシック)を作成しプレミアム ストレージを利用している場合、
残存Disk or imageが新ポータルに表示されないということがあるようです。
その場合はクラシックポータルまたはPowerShellから削除する必要があるようです。
どうやら私はこのケースがあてはまっているようでした。
更に私の場合クラシックポータル(https://manage.windowsazure.com)にアクセスすると
新ポータルにリダイレクトされました。(https://portal.azure.com)
これはRBACというアクセス制御により、クラシックポータルへのアクセスが制限されているようです。
クラシックポータルについては正直あまり深く考えずに、
クラシックポータルでできることが、新ポータルでできないことはないだろうと
思い込んでいるのが更に行けなかったようでした 🙁
早速弊社担当者に連絡し、クラシックポータルへのアクセス件を付与してもらい、
クラシックポータルから残存Diskを削除経て、新ポータルからストレージアカウントを削除することができました 😀
この一件につきましては日本マイクロソフト社のブログに最近掲載されましたので
詳細な手順につきましてはこちらを参照して頂くとわかりやすいと思います。
https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2016/09/09/azure-storage-vhd-lease-lock/