5分で作れる!LogicAppsを使ってノーコードで簡易的なメールサーバーを作ってみた

はじめに

みなさんこんにちは。サイオステクノロジーのNakayaです。

今回AzureのノーコードソリューションであるLogicAppsを使って簡易的なメールサーバーを作成してみました(厳密に言えばメールサーバと呼べないかもしれないですが…)。

機能としてはLogicAppsにHTTPリクエストを投げればメールが送信される、ただそれだけのシンプルな実装です。

 

Azure LogicAppsとは

Azure LogicAppsはAzureのiPaaS(Integration Platform as a Service)と呼ばれるサービス群で、特徴としてはプログラミングなしで手軽に色々なサービスを連携させることができます。今回はOffice365のOutlookと連携させます。

Azure Logic Apps: https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/logic-apps

Azure LogicApps 公式ドキュメント: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/logic-apps/logic-apps-overview

 

作成手順

AzureのPortal画面からLogicAppsを選択し、追加を選択します。

 

サブスクリプションや、リソースグループ、名前などを入力します。

今回は検証のため、ログ分析は無効、プランは消費としています。

問題なく作成できればLogicAppsのデザイナー画面が表示されます。

今回はトリガーとして「HTTP要求の受信時」を選択します。

すると以下のような画面が表示されますので「HTTP要求の受信時」を選択し、「要求本文のスキーマ」にJSONを貼り付けます。

 

このJSONでは以下のパラメータを使います。

  • address:  送信先メールアドレス
  • subject: メールタイトル
  • message: メールメッセージ本文
{
    "properties": {
        "address": {
            "type": "string"
        },
        "subject": {
            "type": "string"
        },
        "message": {
            "type": "string"
        }
    },
    "type": "object"
}

その後、「+」ボタンをクリックし、新しいアクションを追加します。

「Office365 Outlook」をクリックし、「メッセージの送信(v2)」を選択します。

サインインをクリックし、送信元にしたいユーザでログインします。

サインインが完了したら宛先、件名、本文を埋めていきます。

宛先部分を選択し、「もっと見る」ををクリックします。

「address」と表示されている部分をクリックします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同様に「件名」に「subject」、「本文」に「message」を選択します。

左上の「保存」を押して保存します。

確認

今回はcurlコマンドを用いて確認します。

「HTTP要求の受診時」を選択し、「HTTP POSTのURL」の内容をクリップボードにコピーします。

ターミナルから以下のようにcurlコマンドを叩きます。

$ curl -i -X POST \
   -H "Content-Type:application/json" \
   -d \
'{
  "to": "送信したいメールアドレス",
  "subject": "テストメール",
  "text": "これはLogicAppsからのメールです。" 
}' \
 '先程コピーしたURL'

すると「to」で指定したメールアドレスにメールが送信されました!

まとめ

今回はLogicAppsを使って簡易的なメールサーバを構築してみました。

HTTPリクエストを投げるだけで使えるため、どんな言語のプログラムでも簡単に組み込めると思います。

ぱぱっと作れるのでぜひお試しください。

 

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