自己紹介と参加理由
自己紹介
インターンシップに参加させていただいた田中夢乃です!
大学ではプログラミングやネットワークなどの情報技術を学びながら、牡蠣の養殖現場をIoTで支えるプロジェクトにも取り組んでいます。
趣味はたくさんありますが、なかでも絵を描くことなど、自分の手で何かをつくり出すことが大好きです。
なぜサイオスのインターンシップを選んだのか
参加理由は大きく2点あります。
1つ目は社員の方々の温かい人柄と、自由さと真面目さを兼ね備えた社風に魅力を感じ
「サイオスをもっと知りたい」と思ったことです。
2つ目はハッカソン型開発や座談会など10日間の充実したプログラム内容です。
エンジニアの方と関わり実践的に手を動かすことで働くイメージを具体化し、様々な企画への挑戦を通じて自身の強みや課題を発見したいと考え、参加を決意しました!
チームでのアプリ開発
成果物の紹介
私が所属したチームでは、大学生向けアプリケーション「メタゼロ」を制作しました。
メインターゲットに据えたのは、大学生活に加えて就活が始まり、タスク管理がより大変になる大学3年生、つまり私たち自身です。
私たちが着目したのは、タスクを探し、計画し、管理する作業に時間を取られ、本来大切にしたい「学ぶ時間」が削られてしまうという課題でした。この「探す・計画する・管理する」時間を「メタ学習時間」と定義し、それを減らして本質的な学びの時間を増やすことを目標に、「メタゼロ」の制作に取り組みました。
自分の役割
私が主に担当したのは、UIのデザイン・実装と、キャラクターのデザイン・制作です。本格的に取り組むのは今回が初めてでした。
自分でデザインしたものはメンバーにフィードバックをもらいながらブラッシュアップし、そのまま実装も担当しました。

▲デザイン・実装した部分一部抜粋
そして一番の大仕事となったのが、キャラクター制作です。
きっかけは、開発序盤にメンバー全員でFigmaを使って画面設計を行おうとした際、自分だけFigmaに入れないというトラブルが発生し、一時的にやることがなくなってしまったことです。その空いた時間で趣味のイラスト制作を活かしてキャラクターを作ることにしました。
このハプニングから生まれたのが、アプリのマスコット「ミツバチ」です。手書きでパーツ分けしたイラストを1コマ(約0.12秒)ごとに少しずつ動かし変形させてアニメーションを制作し、通常・笑顔・喜ぶの3パターンのモーションとして実装しました。

▲喜ぶミツバチちゃんの制作画面
ミツバチをモチーフにした理由は、「本質的な学びの時間」というゴールを「花」に見立てたとき、「花(ゴール)までまっすぐ導く」というイメージがアプリのコンセプトと結びついたためです。また、蜂の巣のハニカム構造は理系らしいデザインとしてアプリの随所に取り入れ、世界観を生み出す助けにもなりました。
ミツバチちゃんはメンバーにもたくさん可愛がってもらえる存在になりました。
開発から成果発表までの道のり
チームでは、必要な機能とワイヤーフレームを定めたあと、まずは動作や機能面に絞って実装を進めました。
中間発表ではUI適用前で見た目は簡素な状態でしたが、そこで受けたフィードバックをもとに成果発表に向けてブラッシュアップを重ねました。
最後は「できるところまで全力でやりきりたい」という思いが重なり、準備が間に合わない事態も起こりましたが、各自が担当部分を精一杯準備し、何とか本番を乗り切ることができました。
限られた時間で全力の作品を作り上げ、無事に発表を終えたときは「やり切った」と達成感を得られました。
プレゼンでは作品のミツバチも好評でうれしかったです。
また、他チームの発表を聞く中で、アイディアや見せ方の工夫など多くの学びを得ることができました。
特にエンジニアの方々からのフィードバックでは、アプリの完成度だけでなくプレゼンの構成や話し方までご指導いただき、大変勉強になりました。
己の至らなさに悔しさも感じましたが、この経験を確実に自分の力にし、今後のプレゼンテーションに活かしていきます。
チーム開発を通じて気づいたこと
リモート作業におけるコミュニケーション
リモートだからこそ互いの反応が伝わりづらいと気づき、Meetの「リアクションボタン」機能を使うなど、対面以上に明確に伝わるリアクションを心がけました。
また、簡単に画面共有ができるリモートならではの利点を活かし、進捗確認や言葉だけでは伝わりづらい説明の際には積極的に画面を共有しました。
同じ場所にいないからこそ、「みんなで同じものを見る」という機会を自然と大事にでき、一体感が生まれていたように思います。
チームの雰囲気と声掛けの重要性
開発序盤は、初対面の緊張から手探り状態でしたが、メンターの助言もあり日を追うごとに打ち解け、最後には「もう一度このチームでやりたい」と言い合えるほど関係性が深まりました。
互いの強みを頼り、声をかけ合って進めた空気感は、SIOS Valuesの「チームワーク」を体現していたと感じます。
特に、個人作業になりがちな場面でメンバーが「今どんな感じですか?」と適宜声をかけてくれたことが非常に心強く、仲間を気にかける大切さに気づかされました。
進捗確認による安心感や全体の見通しの良さを実感できたため、今度は私自身から周囲へ能動的に声をかけていきたいです。
AI開発で感じた新しいエンジニア像
今回初めてClaudeを用いて開発を行いましたが、そのスピードに驚くばかりで、使いこなすところまでは至らなかったように感じます。
AI自身がファイルを操作し設定確認まで行ってくれる馬力は桁違いで、ついていけるか不安に感じる一方、コードをより感覚的に書けるようになったとも感じ、新しいエンジニア像にワクワクしました。
Claude開発でのリアルな失敗談と、その乗り越え方
Claudeを用いた開発では、圧倒的な処理能力と便利さを実感した一方で、生成時の待機時間やトークン上限による中断といった失敗を通じ、運用工夫の重要性を学びました。
当初は待ち時間に手が止まる場面もありましたが、そういった時こそ人とAIがやるべき作業を明確に切り分ける計画性が不可欠だと気づきました。
メンターから教わった「二窓運用」により、一方の処理中に別の指示を準備することで成果を伸ばせる一方、トークン消費速度が早まるという新たな課題にも直面しました。開発前半は試行錯誤が続きましたが、後半にはチーム全体で意識が揃い、「AIの修正中に人間がコード検証を進める」といった計画的な連携が可能になりました。
コード記述の負担が減る一方で、「AIの使い方そのものを模索する思考負荷」が生じるという新たな発見もありました。
失敗を重ねながら手探りでチームのペースをつかみ、最適な協働方法を見出していく過程は、大変ながらも非常に楽しい経験となりました。
インターンを通しての最大の収穫
10日間のインターンシップを通して、実際に社員の方々と関わりながら開発を体験できたことで、エンジニアとして働くイメージの解像度が一気に上がったと感じます。
お客様と向き合うリアルな体験談を伺えたことや、AIを活用した開発という新しい経験が加わったことで、自分が働く姿をより鮮明にイメージできるようになりました。
また、サイオスと出会って最初に感じた「こんな環境で働きたい」「こんな人たちと働きたい」という感覚を、より確かなものにできたと感じています。
お話しした社員の皆さんは気さくな方ばかりで、もっとお話を聞きたいと思えるようなあたたかな雰囲気を、身をもって感じることができました。
これからインターンを受ける後輩へ向けたアドバイスや応援の一言!
サイオスのインターンシップに参加して、自信も課題も含めてたくさんの収穫がありました。参加して本当によかったと思っています。
これから参加される方は、ぜひ失敗を気にせず思い切り挑戦してみてください。サイオスの皆さんは、きっと全力で受け止めてくれます!
今後の目標
ここで得た経験や学びを忘れずに、働く上で自分が何を大事にしたいかを改めて考えていきたいと思います。
また、社会人になってからも、チーム開発を通じて気づいた自身の課題や、メンバーの尊敬すべき部分を思い出しながら、技術面・チームワークの両面で貢献できる人になりたいと考えています!
最後になりますが、出会った社員の皆様には本当に良くしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

